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生命の神秘 - 2011.09.02 Fri

孫を見ていると、本当に可愛いといつも思う。時々、自分の子供に対してはどうだったろうか?
と対比して考えることがある。子育ての時というのは、いろいろと大変でただ「可愛い」とばかり
は言っていられなかったようにも思う。

母親が我が子のことを「腹を痛めた我が子」などというが、孫の場合は出産の苦しみはないから、
そうしたことを理由に可愛いとはいえない。それでは、何故孫がこうも可愛いのか?

その疑問に一つの答えがある。
子供というのは両親の卵子と精子の結合によって、細胞分裂を繰り返し形成されていくのは、
誰もが知るところである。では、その卵子と精子というのは両親が作り出したもの、と広く一般的に
認識されているが、厳密にいえばそうではないようだ。
思春期になると、女性は卵子を作り出し男性は精子を作り出すが、それらを作り出す生殖細胞という
のは、生まれながら誰もがもっている細胞である。記憶が少し曖昧だが、女性には卵子のもとになる
400万個の生殖細胞が備わっていて、そのうち4000個が卵子となり、そのうち400個が排卵されるらしい。
その生殖細胞は生まれたときから備わっているもので、実は母親の胎内で受精卵が細胞分裂して、
胎児を形成する前にできるらしい。つまり先に生殖細胞が出来て胎児が人間として形成するのを待ち、
各器官や生殖器が出来た段階で、そこへ移動して入っていくらしいのだ。
平たく言えば、次の次の世代であるつまり孫の代である生殖細胞は、自分のあかちゃんよりも先に
形成され、それを受け継いでくれる赤ちゃんの成長を待っているということだ!

私は、専門家ではないので表現方法や数値に間違いがあるかもしれませんが、その点はお許しください。
つまり、妊娠によってお腹のなかで孫の代のを生殖細胞を作り、自分のDNAを受け継ぐ作業を行っている
ということなのです。生命というのは、あらためて凄い仕組みを作り出していることに驚かされます。
隔世遺伝と言う言葉も、こうして考えるとうなづけます。
そして、腹を痛めていない孫が我が子同様に可愛い理由も納得できます。

もう一つ重要なことは、卵子の元の数が400万個として、精子は生涯で1兆個以上できるといわれている。
その、一つずつが出会う確率の分母は天文学的な数値であり、奇跡的な出来事なのである。

こうしてみると、生命というのが奇跡的な「選択」でもって作られたかのようにみえるが、実は選択だけ
だけでなく膨大な排除によって出来ているのです。卵子と精子も膨大な排除でもって、生き残った強い
ものから最終的に選択される。受精卵は膨大な回数の細胞分裂をするが、大半をアポトーシス(細胞の死滅)
を起こして、不要な細胞、弱小な細胞、病的な細胞などをどんどん排除していくのです。
人間の手は、もともと手と手の間にヒレがあり、胎児の成長段階でもその名残りがあります。
しかし、その部分の細胞をアポトーシスによって捨てていき、必要なものだけを残していくことで、
5本指の手を我々は得るのです。

我々は、天文学的な数値の確率のもと誕生して、その後も天文学的な数の排除を行って、その残った部分で
体を形成して生きています。生きている今現在も、多くの細胞は数週間の寿命を終え死に続け、新たな細胞
が誕生しています。私たちが生きているということは、そんな気が遠くなるような作業の結果なのです。

自分が生きること、そしてその命を次の代へ繋いでいくこと、というのは、我々が頭の中で考えることなど、
かなり薄っぺらでくだらないことなのかもしれません。自分に与えられた使命というのは、宇宙や神から
与えられた神聖なものであるのだろうと、つくづく思うのです。
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● COMMENT ●

現在、二人の男の子を子育て中です。
年子なので、一方が大人しくしていても、もう一方がちょっかいを出してドタバタ...
子供が可愛いのは間違いないのですが、毎日怒って(叱って)ばかりです。

(子供の躾・教育などに対して)親としての責任があるからでしょうか、子供が言うことを聞かないと怒りの感情が沸々と湧いてくるようです。
特に母親は...(笑)
たまに、こちら(父親)にまで火の粉が飛んでくることがありますよ。

自分の子供(孫)を可愛がってもらえると、親としても嬉しいものです。
親から叱られる分、おじいちゃん,おばあちゃんはいっぱい可愛がってあげてください。

子供に対して怒りが沸くのは普通だと思います。
ただ、子供に対して怒りが沸く理由は二つあると思うんです。一つは支配とているから、もう一つは一人の自立した人間としてみているから。後者ならいいけれど、前者だと問題です。親の思うとおりにならないから怒りが沸くというのは、親の都合と勝手であり子供の成長の妨げになりかねません。
と、いいつつも、なかなか難しいものです。基本的に人は生まれた瞬間から、独立したパーソナリティだと思っています。一人の人間として認めれば、怒る内容も変わるのだろうと思います。そのためには、親がまず精神的な子離れすることが大切なのかなぁ、といつも思います。


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Author:tsutsui-s
広島県在住。
複数の会社と店舗施設を経営。自分に出来ないことはない、という自信過剰ぎみの精神力を糧に、新しいものに挑戦し続ける中年です。

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