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キャンプツーリング-その2 - 2016.07.28 Thu

広島高速に乗り10分ほど走行して福田で降りた。
ゆっくり走行してバイクの安定性を確認したが、全く問題ないことを確認した。

問題はナビである。
わりと走りなれている場所ではあるが、福田で降りることがないので少し道に迷った。
ナビが妙な?ルートを指示する。
車のナビとバイクのナビでは全く違うのがルート案内だ。
車のナビはメイン道路をルートを案内するけれども、バイクナビは最短ルートの細い路地も案内する。
それともう一つ大きな欠点がある。
それは車と違い、音声案内が聞こえないし、角度的に画面を常に見れない。
音声はブルートゥースで聞けるのだが、インカムのチャンネルを孫娘のインカムに
セットしているため、ナビの案内が聞けない。
時々目視でナビ画面を確認するしかない。
このあたりは何かしら改善方法がありそうだ・・・

なんとかルート修正して白木街道に入る。
ここは慣れた道でとても好きなルート。
信号がなく車が少なく渓流沿いを走る気持ちいい道だ。
孫娘が時折無言になるので
「どうした?」と聞くと、
「初めて見る景色が綺麗だからボーっと見ている」という。
「楽しい?」と聞くと
「うん!」と答える。

1時間ちょっとで無事三次についた。
この先は町らしいところがないのがわかっていたので休憩かねて食料品の買い出しをすることにした。
IMG_2351.jpg

気温がとても高く、涼しい商業施設からなかなか出られず、結局30分くらい休憩をしてしまった。
ナビの目的地までの距離は40kmちょっと。
松江道を通れば゛ここからは1時間もかからない。キャンプ場のチェックインは13時。まだ11時半。
気持的にも余裕があった。
早めに現地に着くだろうから、どこか木陰で昼食用に買ったおむすびを食べようと思っていた。

松江道に入るため三次東ICへ向かう。
三次ICのETCゲートを入ろうとすると、なぜかゲートが開かない?
スピーカーから「カードを取って入ってください」との声が??
ゲートはETC専用ではなく、ETC/一般の併用ゲート。
やむなくバイクを寄せてカードを取る。
「大鬼谷キャンプ場へ行くにはここでいいですよね?」
スピーカに向かって話すと
「わかりません」とあっさり・・・
ゲートを入ると目の前の標識は、右が広島方面 左が大阪方面となっている。
松江方面は?と思ったが、広島方面ではないことはわかっていたので大阪方面へ入る。
松江道にどこかで接続しているのだろう。
そう思った。

しかし!大きな問題に気づいた。
ナビの目的地までの距離が65kmとなっている。
これが意味するものは道を間違えたということ。
これは中国自動車道、そもそも松江道は無料の自動車専用道路。
ETCゲートがあること自体おかしくない?
がっくりと落ち込む・・・。
やむなく庄原ICで降りて再度ルート確認をする。
やはり三次東ICで松江道に接続している。
入る方向が違ったのだろう。
再度庄原ICでETCゲートを入る。
今度はちゃんとゲートが開いた。
三次東ICに戻りETC専用ゲートに向かう。
少し不安がよぎる・・・
先ほど、入るときにはETCが感知しなかったのかゲートが開かずカードで入った。
もし、ゲートが開かなければ、ETCカードを提示することになるだろう。
ETCカードはシート下にある。
しかし、シート上は大きなシートバッグを固定し、サイドにはパニアケースをセットしてある。
更に安全のため、サイドのベルトを取付、シート自体もボディにベルトで固定している。
これらを全部外さないとシートは外せない。
そんなこと、考えただけで鬱になるくらいやりたくない作業。

ETCのインジケータランプを確認すると正常作動のグリーンのランプが点灯している。
よし大丈夫!と安心してゲートへ向かう・・・
がっ!!なんとゲートが開かない!!マジか?!
マイクで「そのままゲートの間を通って左に寄せて止めてください」と指示される。
停めると、係員が2名やってきた。なぜか2名?

※※ここからの記述は、
日時、場所が限定されているので、人物も特定されてしまいます。
一言一句覚えているわけではありませんので、少し抽象的に表現します。
私の主観的感想も含まれることを前置きします。

先に来た係員が言いました。
「ETCはついてるの?」
「もちろん」
「ふーん、インジケーターランプは?」
「ちゃんとグリーンランプついてますよ」
ランプを見せて答えた。
「まぁ、反応しないこともあるしね」
もう一人の係員が後からきて
「さっき、ここからカードで入ったよね。どこかでUターンした?」
と聞く?
はぁ?そういうことか・・・道に間違えたことに気づきバイクだからどこかでUターンしたと?
「Uターンなんかしていない。庄原で降りてまた庄原で入ってここに来た」
「じゃあ、履歴を見るためETCカードを見せて」
ときた。
「ETCカードは出せない。見たらわかるでしょ。カードはこのシートの下」
「いや、カードを見せてくれないと困るんだけれど」
「ETCのインジケーターはちゃんとグリーンランプだし、庄原ではETCゲートちゃんと
開いたし、ここのゲートがおかしいんじゃないの?現金払うからいいでしょ!」
そんな口論が少し続いたが、予測通りカード提示を命じられた。
やむなく、孫娘を降ろして近くの縁石に座らせた。
バッグ類を全て取り外しシートも取り外した。
カードを取り出して係員に渡すと、一名の係員だけが残って一名が事務所に戻った。
だいたい2名というのが気に入らない。
何か見張られている感じがする。
過去にバイクでETC反応しなかったことがあるけれども、対応は一名の係員が来るだけだった。
そもそも、本当にETCが反応しなかったのか?
モニターで見ていて「あれ?このバイクさっきカードで入ったバイクだな」って
気づいて、手動でゲート止めたっていうことないよね??
全て想像の域だけれども、なんとも嫌な気分。

しばらく待って事務所から一名の係員が戻ってきた。
「すみませんでした。庄原で入ったのがちゃんと確認できました」と。
はぁ?だから何度も言ってるでしょ・・・・
まあ、仕方ない。彼らもそれが業務なのだろうから。
カードを再度セットしバッグ類を元通りに固定して孫娘を乗せて再スタートした。
係員が、「確か、キャンプに行くって言ってましたよね。お気をつけて」
と、やけに丁寧にやさしく声をかけてくれたが、あまりうれしくもない。

道を間違え、無駄な時間を費やし、高速料金往復払って、挙句の果てにETCゲートが
通過できず1時間以上も時間を消費してしまった。
私は、ツーリングにしても旅行にしても分単位の行程を組んで、10分と遅れることなく
行程通りにすすめていくのが当たり前だった。一時間以上も遅れるなんて過去に経験がない。
行程通りに進まないことは私にとってとても大きなストレス。
しかし、そもそも私が道を間違えてばかりだからこうなったために怒りをぶつける矛先がない。
こんなことならバイクじゃなくて車で来れば良かった・・・
一般道メインにするなら事前にルートの詳細をよく確認しておけばよかった・・・
バイクナビじゃなくてスマホナビを使えばよかった・・・
などなど、後悔や先ほどの三次東ICでの怒りばかりで心も腐っていた。

しかし、ちょっとまてよ
「2時間だけ辛抱してね」と言って、暑いから嫌だというのに冬用のジャケットを着せて、
ヘルメットをかぶせてバイクにまたがっている孫娘。
気温30度以上の炎天下、バイクはエンジンが焚火のように熱く足とおしりが半端なく熱い。
そんな過酷な状態が既に3時間以上も続いている。
実は何も責任のない孫娘が最大の被害者だ。
その孫娘にまずは謝らなくては、そう思った。インカムで
「ごめんね、ミイちゃん。ジィジ間違えてばかりで、遅くなってしもうた」
って言うと、なんと孫娘は、
「うん、大丈夫。人間はだれでも間違うよ。エジソンはね、千回も間違えて電球作ったんよ、
だからね、ジィジも大丈夫」
と言う!なんて優しい子!そして比喩まで使うなんて、子供の域を超えている!
この子は天使だ!と思った。

インカムでの会話というのは不思議な感覚がある。
普段は相手の姿を見ながら会話する。
つまり視覚と聴覚を使って会話するわけだが、インカムでは相手が見えない。
だから電話のようか?というとそうでもない。
背中に話し相手が密着しているから、触覚と聴覚で会話している。
それがなんとも癒される感じがするのだ。
例えば、恋人同士が抱き合って耳元で互いに会話をするときって、互いの姿は見えないから
触覚と聴覚で会話をすることになる。そんな感じに近いかもしれない。

もし、こんな場面で逆の立場だったら・・・
ちゃんとしろよ、いったいいつになったら目的地に着くの?、もうお腹すいたんだけど、
こんなんじゃ来るんじゃなかった、ちゃんと道調べとけよ・・・・
言葉にしなくてもきっと心の中でぼやきちらして、つまらない一日になってしまうだろう。
大人は悪い状況になると、それを作り出した悪者探しをして、怒りの矛先をそちらへ向ける。
相手が悪い、という状況を作って、自分に責任がないことを確認して少しでも安堵したいからだ。
しかし、それをしてしまうとその後もつまらない時間を過ごすことになる。

孫娘の言葉に励まされ勇気づけられ心がぱっと晴れた。
そうだ、今日の目的はキャンプツーリング
キャンプの時間は少し少なくなったけれどもツーリングの時間が長くなっただけ。
ちゃんと目的果たしている。
私はインカムで歌が大好きな孫娘に言った。
「ねぇ、何か歌でも歌ってよ」と言うと、
「うん、いいよ」と答える。
しばらく考えて、
「全部知っている歌じゃないけれどいい?」
という。妙なことを言うなとその時思った。
孫娘は歌が大好きでボーカル教室にも通っている。
洋楽でもフルコーラス歌える曲もあり、アニメソングや、AKBの歌や、選曲に困ることは
ないはずなのに、なぜマスターしていない歌をわざわざ歌おうとするのだろうか?

そして、歌い始めた
♪シャララーラ、シャラララーラ、シャララーラ・・・・・
ふむ?何か聞き覚えのあるメロディ。
でも孫娘が歌うのを聞くのは初めての曲。
そして歌は続く
♪このまーま どこかとおーく つれてーって くれないーか
 君は 君こそーは 日曜日よりの使者
 たとえーば 世の中ーが どしゃぶーりの 雨だろーと
 ゲラゲラ 笑える 日曜日よりの使者・・・・

目の前の道路がぼやけて見えた・・・
今の心境、今の状況にマッチした歌を選曲しろと言われると、
世界中の歌の中でこの歌に勝るものはないだろう、そう思った。
今日は日曜日。孫娘こそ、日曜日よりの使者、いや天使。

わざわざ、あまり良く知らないこの歌を選んだのは、落ち込んでがっかりしている
私を励ますため?小さな子供にそんな気遣いができるなんて信じられない。
どんな状況にあろうとも、辛いとき苦しときでも、笑うことができる。
まったくそうだった。
到着までに、予定の2倍以上も掛かったけれど、お昼ご飯も食べずにお腹はすいて、
とても暑くて疲れたけれども、楽しくて、大笑いしながら目的地に14時前に着いた。

・・・・・・・実は、この話には続きがある。
後日、孫娘が家内(バァバ)に、「ジィジが何度も道に迷ってすごく不安だった」と話していた。
あの時、そんな様子は全く私に見せず言わなかったのはなぜだろう?

そして、もうひとつ知ったことがある。
「日曜日よりの使者」という歌について、変わった曲名だな?と思って調べてみた。
THE HIGH-LOWSの22枚目のシングルで、2004年に発表されたもの。
逸話としてこんな話がある。
作詞作曲の甲本ヒロトさんは当時自殺をしようとまで思い悩んでいた。
そんな時、日曜日に放送されていたダウンタウンの「ガキの使いやあらへんで!!を見て
松本人志のギャグで大笑いをしたらしい。「俺、まだ笑えるじゃん」と思い自殺を思いとどまらせ
この歌を書いたらしい。つまり日曜日の使者とは松本人志のことを指し、その後実際に松本人志とも
親交が深くなったという。
ふむ~深いなぁ。


さて、いよいよキャンプだ。

・・・・・・・・・to be continued
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Author:tsutsui-s
広島県在住。
複数の会社と店舗施設を経営。自分に出来ないことはない、という自信過剰ぎみの精神力を糧に、新しいものに挑戦し続ける中年です。

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