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思案のしどころ・・ - 2014.06.02 Mon

 NHK大河ドラマ軍師官兵衛、最初は盛り上がりに欠ける感じであまり面白くなかったが、
ここ最近は展開も早く面白くなってきた。
そんななかで好きなキャラが片岡鶴太郎演じる小寺家の城主だ。
優柔不断でいつも決断ができずに責任から逃れようとする。
実は、一番人間らしい(つまり武士らしくない)性格の人物ではないだろうか?と親近感がわいてくる。
その小寺城主の口癖が、「ここは思案のしどころじゃのぉ~」というセリフ。
迷ったり悩んだ時に度々出てくる言葉だ。

 実は私もこのところ色々と問題や悩みや迷いが多く、つい「ここは思案のしどころじゃのぅ」と
家内に向かって呟く。最近では、私が言おうとする前にそのセリフを言われてしまうこともある(笑

 このところ色々な問題や悩みもいくつか解決したり乗り越えたりしながら正に一喜一憂の日々だ。
それでも「ここは思案のしどころじゃのぅ・・」とつぶやくことが多い。
そんな中で楽しみの迷い(思案)もある。それは買い物の悩みだ。
金額的に安いものならそれほど悩みもしないが、そこそこのものになるとなかなか決断できない。
とはいえ、バイクを買う時はいつも殆ど即決というか勢いで買ってきたが・・・(苦笑

 今回の買い物は、リフォームによるシステムキッチンだ。
一般的にキッチンの選択権は奥様にある。
色々なメーカーのショールームに見学に行っては、どれにしようか・・・と迷いいまだに決まらない。
最近はリフォーム事業が盛況で色々なメーカーがシステムキッチンに参入してきている。
だから金額的にもかなりリーズナブルになってきた。
安いところでは有名なニトリ。十数万円の価格に驚いていたが、実はキッチンメーカーでも
結構それに対抗すべく低価格シリーズを結構出してきている。
これで数十万円!と驚くようなキッチンもたくさんある。
しかし、ショールームへ行くとやはり目が行くのは高級グレード。
メーカーの人もはっきりと言う。「言ってみればグレードは松・竹・梅の3つに分かれています」と。
私は竹コーナーあたりをウロウロするが、家内は直ぐに松コーナーあたりに消えていく。
数十万のセットもあれば数百万のセットもあり、価格差は10倍以上!
大きさは同じなので、素材や機能が違うということになる。

 メーカーの製品に松竹梅のグレード差があるのはどのメーカーも共通しているところだが、
消費者目線で言うと、メーカーそのものにも松竹梅があってそれも思案のしどころ・・・
わかりやすく言えば、車でいえばロールスロイスやベントレーやベンツやフェラーリやポルシェ
というメーカーは松、日本メーカーは竹、某国メーカーの車は梅といった感じ。
このたとえでわかるように、車として性能や機能面がいいのは松とは限らないということだ。
ブランドや所有欲やデザインを優先するなら松、機能面や性能を重視するなら竹、価格重視なら梅と
いった選択基準になる。

 ショールームを回る際に私はその順番をどうするか考えた。
いちよう、私はこの道のプロとして仕事をしてきているので、ある程度は熟知している。
梅メーカーへ連れて行くと機嫌が悪くなるのでそれは除外した。
竹メーカーの中でも人気メーカーから回った。
竹メーカーの松クラス(上級グレード)が気にいったようだった。
ちょっと予算オーバーしそうだが、やむを得ないかなぁ・・・などと考えていた。
その後数メーカーのショールームを見て回ったがどれも似たり寄ったりだった。
人間の心理は不思議なもので、いったんそこそこのレベルのものを見てしまうと、
それ以下のものに興味がなくなってしまう。
カタログだと細かい質感や機能面がわからないため、コストパフォーマンスを重視して
決定することが多いが、現物を見るとコストパフォーマンスではなく感動するものへ心が傾く。
人気メーカーの上級グレード、これでほぼ心も決まっていたようだが、
最後に、松メーカーのショールームへ連れていくことにした。
あまり認知度のないメーカーで一般の人は知らないことが多い。
車でいえば、いわゆるイタリアメーカー、バイクで言うならもちろんドゥカティ!みたいなものだ。
そのショールームへ入る前に、「感動するかもしれんよ、心が動くかもしれんよ」と釘を刺した。
それは的中した。ショールームに入った瞬間、家内はまさに息を飲むような表情をみせた。
まるで別世界だった。キッチンという概念を超えている。
キッチンだけでなくダイニングテーブルやチェアなどもコーディネートされている。
家内の心は一気にゆらぎこの松メーカーへと傾いた。
この松メーカーの中でもやはりランクがあり、概ね松竹梅で分けられる。
金額は定価ベースではこんなものか・・と思うが、一般的なメーカーが定価の半額以下で購入でき
ることを考えると、この松メーカーは基本定価販売であるため、
この松メーカーの梅は竹メーカーの松よりも高い(意味が分かりにくいかもしれないが)
この松メーカーの松レベルのキッチンになるとフルセットで高級乗用車並みの値段になる!

 ショールームの方は私たちが冷やかしや見学のお客でないと察知し、ピッタリとマークしてきて
丁寧に説明や案内をしてくれた。
正直、できるだけお店の方とは距離を持って見学したかったのだがそうもいかない。
ここのメーカーの梅ランクと竹ランクでは見た目に何が違うのか殆どわからない。
その違いを聞くと、ステンレスの折り曲げのシャープ差が違うことと脚の本数が違うことを
あげてきた。確かに梅ランクは少しステンレスのコーナーがシャープだ。
そして脚の数が少ない・・・しかし、それで数十万円変わる??
私は梅・竹ランクのキッチンを見て検討しているのに、家内はこのお店でも、松ランクばかりを見ている(汗
そして家内は「たぶん残りの人生でキッチンを買うのはこれが最後だから良いものが欲しい」とつぶやく・・
その呟きを店員は聞き逃していなかった!しきりに高い商品をすすめてくる(汗
取りあえず、見積もり依頼だけして店から避難した(笑
長くいたら店員のペースで松ランクを仮契約してしまいそうな気がした。

 家に帰って冷静になりいろいろ考えると、やはり竹メーカー(大手キッチンメーカー)のキッチンの
ほうが、松メーカー(ブランドメーカー)よりも機能的で安価なことがわかる。
無難な判断は間違いなく竹メーカーだ。しかし松メーカーへの思いが立ちきれない・・・
松メーカーの竹クラスだとキッチン本体のみでちょうど私のバイク(848)と同額くらい。
フルセットだと私の所有バイク3台分と同じくらい・・・
そう思ったとき、この金額の比較はとてもまずいと自分でも気が付いた。
毎日数度使用し、あと数十年は使用するキッチンと、
一か月に数度しか乗らず、多分数年しか乗らないだろうバイクを比較すると、
使用回数比較は約百倍!そりゃ同じ金額ならバイクを売ってでもキッチンを買うべきでしょ(汗
バイクだって、便利さで言えば原付スクーターの方が遥かに役立つし便利。
それでも「松」(ドゥカティ)にあこがれるのは、特別な思いがあるから・・・
ああっ~、キッチンも松メーカーにするかなぁ
ここは思案のしどころです。
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● COMMENT ●

大河

自分は大河はいつも見ています。
今回の軍師官兵衛も面白いですね。
御着城主小寺政職はかなり癖があります。
鶴ちゃんはいい味を出してますよ。

システムキッチンは高いんですね。
ただやはり無駄に高い訳ではなく、いい物は高いんですよね~。
それを見抜くというか見極める力が無いといけない訳ですが・・・
素人にはなかなか難しいと思います。
(車関係ならともかく、キッチンは自分には無理です)

歴史

軍師官兵衛は確かに面白いです。
歴史は苦手で好きではないのですが、時代背景によって人の生き方が変わることは
今も昔も変わりません。
私たちは幸せな時代を生きているのだと痛感します。


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Author:tsutsui-s
広島県在住。
複数の会社と店舗施設を経営。自分に出来ないことはない、という自信過剰ぎみの精神力を糧に、新しいものに挑戦し続ける中年です。

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