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848初サーキット【前編】 - 2014.04.10 Thu

 三寒四温とはよく言ったもので、7日まではとても寒い真冬のような寒さだったけれど
8日から一気に気温も上がり、9日は20度を超える暑い一日になった。

 待ちに待った848サーキットデビューの日。
やっと1000km点検を終えたばかりで慣らしもまだまだの状態だと思われるけれども、
慣らしが完全に終了するのを待っていたら、いつになってもサーキットは走れそうにもない。
と、いうことでやって来ました岡山国際サーキット。

 今回は、ショップが正会員枠を走らせていただく企画をしたのでそれに便乗させていただきました。
よくわかりませんが、この正会員枠というのがすごいことらしいのですが、その意味は出走後わかりました。

 出番を待つドゥカティフリークたち・・・
出走前

左から、916 999 848 996 奥左から 848 899 S2R の7台。
実際に走るのは6名で、ショップのT社長さんと従業員のO君とS君、そしてショップのお客のMさん、
そして私と私をこの世界に引きづり込んだ(笑)W君。

 なんとなく、私としては落ち着きませんでした。
実は朝から大失態をしていたのです。
バイクはショップで搬送してもらうことになっていたので、私はW君のトランポに便乗しました。
広島を出発する前に何度も「何か忘れている気がする・・・」と思っていました。
広島高速に乗り山陽自動車道に乗る・・・西条ICを過ぎたあたりでふと思い出した・・・・
そういえば、先日レーシンググローブを別な場所に仕舞ったのを思い出した。
ということはレーシンググローブを忘れた!?
まぁ確かヘルメットの中に普通のグローブを入れてあるから、今日はそれでいいか・・・と思った。
がっ、次の瞬間大変なことに気が付いた!
その・・ヘルメットを忘れた!!!
これって、完全にアウト!もう走れない・・・・
しかし、今から直ぐに引き返せばなんとか間に合いそうだ。
と、いうわけでW君を道連れにして引き返すことにした(汗

 1時間近いロスをしてなんとか昼過ぎに到着した。
急いで準備して、途中SAで買ったむすび弁当を口に放り込んだ。
オンボードカメラとラップタイマーを取り付け、やっと準備を終えた。
スタートは13:25分 
3分前、スターティングピットへ移動のためにエンジン始動・・・
しかし、エンジンが掛からない(汗
こういう時って焦るだけで何も確認できない。
で、ショップのメカ担当O君に声をかける。
するとやっぱり掛からない。その様子を見ていたショップの社長が近寄ってきて、
スタータを押すと直ぐにエンジン始動!
「キルスイッチが切れてましたよ」というよくある初心者のオチだった。
で、いよいよスターティングピットに移動しいざスタート。
その瞬間、エンジンが突然ストール・・・
そして何度もスタータを回したがなかなか掛からない。
一度掛かっても直ぐにダウンする。
しかたなく、エンジンの回転を上げたままクラッチをつなぎスタートした。
こんなんで大丈夫なん??
と、848にとって初サーキットということもあり不安いっぱいでコースインした。

 トラブル続きでなんとなくテンションが上がらない・・・
しかし今日は、30分2本を貸切状態で走れるまたとないチャンス。
思いっきり楽しもう・・・・
と思って走る。
がっ、それも1分とは持たなかった。
ポストで青旗が振られた。いきなりフラッグって・・・で、青旗って何だっけ??
走行会の走行前ブリーフィングではお決まりのように、フラッグ説明があるが、
「きっと覚えられないと思いますので、赤と黄、この二つだけは覚えてください」と言われる。
イエローフラッグが出たら追い越し禁止、レッドフラッグが出たら走行中止でピットに戻る。
後よく見るのはグリーンフラッグ。これはイエローフラッグの解除を意味する。
つまり追い越し禁止が解除されることだ。イエローと同じだけよく見ることから覚えた。
さて・・・ブルーフラッグって何だっけ??
と疑問に思ったのだが、それもわずか数秒のことだ。
サーキットではすべてのことがスピードが速い。
一瞬でいろんなことが起きる。
ブルーフラッグを目にして数秒後、キーィンというエンジン音
と、同時に直ぐ私の横にバイクの影が!
で、あっと言う間に遠ざかっていき私の視界から消えていく・・・
なんだ?あれは??
少なくとも、私たちのメンバーではない。
確かに、ショップのT社長、Mさん、W君はレーサー並に早いが、ちょっと違う・・・
とにかく、背筋がゾクゾクとして額に冷や汗が流れるのがわかった。
私は、ここを走っていていいのか??
T社長、Mさん、W君の次にスタートを切った私は、当然3人の姿も私の視界から消えている。
時折、けたたまし音と共に私をかすめるように、抜き去っていくバイクが4台?
なんだか場違いな世界に私はいるのではないか?ここを走っていていいのか?
そんな不安がよぎる。

 そうだった、青旗の意味は高速車が接近している合図だった。
確か、走行ラインを譲る・・という意味もあったはず・・・
やがて、T社長、Mさん、W君も後ろから私を追い越していった。
そう周回遅れになったのだ。それは想定内のことで、特に不安ではなかった。
それなりにアドバンテージをとって追い越してくれるからだ。
しかし忍者のように突然現れて消える想定外の4台は、私の体に触れたんじゃないか?
って言うくらいのところを爆音と猛スピードで追い越していく。
確か、バイクレースってそんな感じだよな・・・なんて思うが、
とにかく怖くてたまらない。
いつ来るのかわからない。後ろからやってくるので全く見えない。
気が付いたら真横に居る。
オンボードカメラの動画を載せたいがその方法がわからないのでコマ送り画像を添付します。


アトウッド0


アトウッド1

アトウッド2

アトウッド3

アトウッド4

 これはアトウッドコーナー出口でのオンボードカメラの画像
オンボードカメラは超広角レンズなので小さく見えますが、ほんとに直ぐ真横⇒目の前へと入ってきます。
最後の画像で129km/hであることがわかります。
このバンク角度で129km/hはビギナーの私にとっては結構限界に近い。

 走行ラインを譲る・・・ってどうすればいいわけ?
一般的にはイン側を開けるということだろうけれども、イン・アウト関係なく
後方からロケットが飛んでくるような感じでやってくる。
それに、ビギナーの私にとってバンク中にラインを開けるために自分の走行ラインを変更する
なんて、そんな高等な技術は言うまでもなくありません。

 私は、とにかく迷惑にならないように走ろう・・・
実は、私自身がとんでもなく迷惑な存在で、とんでもなく邪魔をしているのだろう、そう思った。
もうピットに戻ろうか・・・とも何度も考えた。
緊張からか、いつの間にか口で呼吸をしていた。
そのために口がカラカラに乾く。
水分が欲しい・・・早くピットに戻りたい・・・あと何周走るのだろう・・・・
思いっきり楽しもうと思ったのとは裏腹に、緊張、興奮、恐怖心が渦巻いた。

 そうして迎えたレッドシグナル。やっとピットに戻れる・・・
そしてピットレーンに入った・・・「あっ・・・ピットNoがわからない!」
ピットレーンを止まりそうな速度でチョロチョロ走る・・・(これも危険行為だ)
そしてやっと仲間の顔が見えた時には、ほっと胸をなでおろした。

 バイクを止めて、ヘルメットを外すと、大きく息をした。
W君のところへ行って、「W君タバコちょうだい」と言ってしまった(汗
この緊張と興奮、そして恐怖感を鎮めるためにタバコは必修と思った。
1本ふかして気を静めた。
「あれ・・・なんじゃったん??」とT社長に聞くと、
「あぁ、あれはプロレーサーが練習しょったみたい」と言う。
「そりゃ・・ダメでしょう・・」とつぶやいたが、
ダメなのはこちらだと直ぐに気が付いた。
「どうしたらいいんですか?」と聞くと
「下手にラインを譲ろうとしないほうがいいです。かえって危険。任せておけば
彼らはプロだからちゃんと抜いてくれる」とT社長。
なるほど・・・とは思ったが不安はぬぐえない。
自転車で高速道路を走っている気持ち、といえば理解できるだろうか?
そう考えると、そのプロライダーの人たちも、こんなカメライダーが走っているなんて
考えもしなかっただろうし、ある意味とても怖かったのかもしれない。
次の30分も同じメンバーで走ることは必至
本当に申し訳ありません・・・心の中でそう思った。

・・・・・・・・・・・・・後編へ続く
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● COMMENT ●

TI

走りましたか~!!!
初めてのサーキット走行は緊張されたでしょう。
4輪と違ってメチャ怖いと思います。
どこを走ったら良いのか分かりませんし・・・

4輪よりもみやすいかも?

4輪で走ったことはありませんが、4輪だとコース幅が狭く感じるんじゃないかな?
バイクだと、ほんとコースが広々してどこ走ればいいの?と思ってしまいますが、
少し慣れてくると走るラインって結構限定されることがわかってきます。
それがわかってくると楽しくなります。


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tsutsui-s

Author:tsutsui-s
広島県在住。
複数の会社と店舗施設を経営。自分に出来ないことはない、という自信過剰ぎみの精神力を糧に、新しいものに挑戦し続ける中年です。

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