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2017-07

子供たちの未来 - 2013.09.16 Mon

 日本の借金は1000兆円ともいわれ、国民一人当たり約850万円の借金があるという。
富裕層の方にしてみれば、ふ~ん、そんなものかも・・と思うかもしれないが、
一般庶民にとってその額は膨大だ。
いや、誰もが「借金なんてした記憶がない」そう思うに違いない。
 
 孫娘を見ていて、この国に生まれてよかったね、と思うことがある。
貧しくて栄養失調で病気になって死んでいく子供たち、いつも紛争ばかりしていて命の
危険にさらされている子供たち、世界の多くの人は飢えと紛争で苦しんでいる。
だから、この国に生まれてきて本当に良かったね、と子供たちを見ていて思うことがある。

 しかし、そんな小さな子供たちも国民一人として計算されている。
つまり、生まれながらにして850万円の借金を背負わされているともいえる。
いや、むしろ現実的には労働生産力のない高齢者は借金返済ができないから、
実質的には子供たちがその分も支払ってはいかなくてはならない。

 はたして、この国に生まれてよかったのか?そんなことを思うことさえある。
日本人の悪い癖に「問題の先送り」というのがある。
隣国との歴史認識の違いや、領土問題なども、先人たちが先送りしてきた問題だ。
自分が生きている間に、その問題に触れなければそれでいい、といったところか?

 国の借金だってそうだ。1000兆円もの借金を作り出した人たちは、自分たちの世代で
返せるとは思っていないし、その気もない。だから後の世代にまかせる、つまり問題の先送り
をしようとしている。解決する気なんて更々なさそうだ。

 少し前に福島原発廃炉に向けての工程表の修正案が出た。
最終的に廃炉が完了するのは、平成52年~62年頃らしい。
それが早いか遅いかは専門家じゃないからわからないが、それでいいのか?
30年先なんて、原発問題に関わった人たちが生きているかどうかさえわからないし、
いずれにしても引退して責任のない立場になっているだろう。
廃炉の対策や費用や作業などもすべて次の世代へ先送りするつもりなのだろう。
だから、自分たちで解決するような短期間の工程表は絶対に作らないのだ。

 子供や孫の顔を見ていると、少なくとも私自身がこの子らに負の遺産を残してはならないと
強く思う。現実的に借金なども残してはならないし、人として間違った生き方や恥ずかしい
生き方なども決して心に残してはならないと思う。
抱える問題は、何一つ先送りはできないと思っている。
何一つ先送りしないことが、子供らの明るい未来につながっていると確信するのだ。
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広島県在住。
複数の会社と店舗施設を経営。自分に出来ないことはない、という自信過剰ぎみの精神力を糧に、新しいものに挑戦し続ける中年です。

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