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努力 - 2013.08.22 Thu

 努力という言葉はどんな場面においても美化される言葉だ。
子供の頃から、親や学校の先生から「努力する」ことの大切さを誰もが教わった。
だから誰もがその言葉を頻繁に、また都合よく使うようになった。

 それゆえ、あまのじゃくな私は「努力」という言葉があまり好きではない。
三十数年前、初めて社会に出てサラリーマンになった時に、営業担当の上司からこの言葉の
使い方を教わった。
顧客や上司から何か頼まれたときに、容易く「わかりました」とは言ってはならない、
「努力します」と答えなさい。と。
請け負った時点で事前にリスクをとっておくということだ。
もし、要望にこたえられなかった時に、「約束と違うじゃないか」と責められることは
少ないという。「約束」をしたわけではなくて、「努力する」と言っただけで、
「努力したが出来なかった」という正当な言い訳ができるということだ。

 本当にできるかどうか難しい依頼の場合に、あっさり断るのではなくて、最善を尽くして
みるという意味で「努力します」と答えるのはなんら問題ないだろう。
しかし、安易なことでもなんでも「努力します」と答える人が多くなったような気がする。
「努力」という言葉が美的な言葉だから、それを聞く側もそれに対してあまり悪い気はしない。
しかし私は、どう考えたって逃げ道を作ったような言い回しは好きになれない。

 全ては、やるか?やらないか?という決断と、出来たか?出来なかったか?という結論だけだ。
やると決めたら「努力する」ことは当たり前のこと、それを言う必要はない。
事前に言うことは、結果に対して価値をつけ、そしてリスクをとっているにすぎない。
出来た場合には、(努力したから)出来ました、と言い、
出来なかった場合は、(努力したけれども)できませんでした、と言う。

 何に対しても努力する人は好きだ。更に全力で取り組み一生懸命やる人が好きだ。
しかし、それを自ら言う人は嫌いだ、アピールする人は嫌いだ。
むしろ努力していることを隠す人、感じさせない人、アピールしない人の方が魅力的だ。
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広島県在住。
複数の会社と店舗施設を経営。自分に出来ないことはない、という自信過剰ぎみの精神力を糧に、新しいものに挑戦し続ける中年です。

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