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心に残るアーティスト - 2012.11.17 Sat

 昨晩、BSプレミアにて『ヒーローたちの壮絶人生 「大人になった君たちへ 尾崎豊20年目の真実」』
がありました。録画して深夜に一人で見ました。

 僅か26年という、普通の人に比べると1/3にも満たない彼の人生を思う時、時間の長さでは計り知れない苦悩が
尾崎豊の中にはあったのだろうと思った。
十代の頃の自分を思い出すと、大人や社会や学校に対する抵抗心がとても強かったことを思い出す。
これは、言葉にするか行動におこすかは別として、全ての人が感じ通る道だろうと思う。
尾崎豊は、それを歌で伝え、若者の代弁者として大きな支持を得た。
しかし、彼にも時間は止められない、彼自身がその大人へと成長していく時がやってくる。
もう代弁者として、若者の心を歌にすることができなくなる。
だから、尾崎豊は二十歳になったとき無期限活動停止をした。

 数年後復帰した際にいくつかの曲を出したが、その中の「太陽の破片」と「街路樹」という歌が私は好きだ。
年齢的に私の方がだいぶ年上であることから、一回り大きくなった、大人になった尾崎の歌の方が心に響く。
しかし、尾崎豊本人にしてみれば、大人として何を歌い続ければよいのか苦悩していたのだろう。

 尾崎豊は、「自由」の反対語を「束縛」ではなく「支配」だと言っていたらしい。
う~ん、なるほど、束縛は解ける縄であり支配は解けない縄のようでもある。
私たちは生きる上で、「自由」という権利を与えられている。
しかし、その一方で、いやその向こう側、反対側には「支配」の壁が立ちはだかり、私たちを監視している。
彼は学校や社会、大人たちが作った支配の壁を打ち破ろうとしたのだろうか。
しかし、結婚をして子供ができ、家庭という支配の壁を自らが築き上げていくなかで、自分自身の中に矛盾を
感じていたのかもしれない。

 大きな支持を得ることは、ある意味重荷でもあるかもしれない。
「責任」というのは誰にでもある。それをどう果たしていくかはこちら側の選択である。
しかし、「支持」というのは、相手側の意思でありその内容はこちら側で選択はできない。
だから、「責任」と「支持」というのは似ているが相反することなのです。
政治家がそうであるように、支持を得るために無責任な言動をとるように。

 人が生きていくというのは、自分のためというのではなく、誰かに対して責任を果たすためでもあると思う。
家族や仲間や社会や、周りに対する責任であると思う。
尾崎豊はその責任を果たさなかった、永遠に若者の支持を得たかったのかもしれない。 
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広島県在住。
複数の会社と店舗施設を経営。自分に出来ないことはない、という自信過剰ぎみの精神力を糧に、新しいものに挑戦し続ける中年です。

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