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セミナー in 東京 (3 - 2012.08.23 Thu

 会場入り口前のホールには多くの人だかりができていた。よく見るといくつかの入り口にそれぞれ並んで
いるようである。リストバンドに色分けがあるように実は受講生にランク分けがある。
プラチナ席・S席・・といったコンサートなどの分類のようなものだ。
それぞれのランク別に列ができているのだが、席は指定ではなく入場者順となるため、少しでも前に座る
ためには列にならばなくてはならない。だからまだ30分以上も時間があるのに多くの人が並んでいるのです。

 とりあえず私は通路奥に設けられた喫煙所に座って休みタバコを吸う。この時点で私は他の受講生よりも
意識レベルが低いのかも?と自問した。10名ほどの人がそこに居て、私の周りの人数名が私に話しかけて
きた。簡単に自己紹介したり名刺交換をしたり、出身地を聞いたりした。
ここに集まる人達は、ここが東京とは感じさせないエネルギーを発しているようにも思った。
「みんな同じ志を持つ友達」そんな意識だろうか?誰もが気安く話しかけてくる。だから私自身も見知らぬ
人にも気安く声が掛けられる。

 「只今より入場していただきます」スタッフの声に私も列の最後尾に並んだ。
会場内は人で溢れ、研修会場というよりもコンサートホールに近いものがあった。椅子と椅子の間は殆んど
スペースがなく、隣の人と肩が触れ合う狭さだ。前後席とも近くとても窮屈で圧迫感がある。
荷物は椅子の下においてくださいとの案内、飛行機のエコノミークラスよりも遥かに狭い環境だ。
更に身体の大きな私が着いた席の隣の人は私よりも遥かに大きい巨漢の男性だった。
彼の身体は明らかに椅子をはみ出し、椅子に腰かけたおしりそのものが完全に私の領域に侵入しており、
私の椅子に少しかかっていた。私は椅子を彼とは反対側にずらそうとしたが、反対側との隙間も1~2センチ
しかなく、殆んど動かせない。大きな身体をすぼませて私はそこに座るしかなかった。
こんなんじゃとても一日は持たない・・・腰痛持ちの私は小さく縮めた身体のままでは身体が固まりきっと
腰痛が悪化するだろうな・・・と不安になった。

 これから3日間、逃亡せずにここに居続けられるだろうか?というレベルの低い不安に襲われた。
誰に強制されているわけでもない、自らの選択で参加しているから、途中で辞退することも自分の選択だ。
しかし、続けられるか?という不安はあったが、やめるか?という選択はなかった。
自分で決め、時間をつくり、昨日も一日という時間を消費して今ここにいる。それらを全て無駄にできない。

 簡単な案内と説明があったあと、ステージにJスキナーが登場した。会場全体に割れんばかりの拍手が
鳴り響く。彼はいつも笑顔だ。それは作り笑顔ではなく、自分自身が心から楽しんでいるように思える。
アメリカ人でありにがら日本人以上に日本人的な精神を持ち、流ちょうな日本語を喋る。
日本人に愛される欧米人として彼の右に出る人は居ないのではないか?と思わせるほど熱狂的ファンが
多いのが彼の特徴ではないだろうか?

 巧みな言葉、身振り手振り、表情でもってJスキナーの言葉がマイクを通して会場全体に広がる。
誰もが、一語一句聞き逃すまいと必死に聞いている。850人もの人が居れば、話し声など多少するもの
だが、会場内にJスキナー以外の話声や雑音は全くない。

 セミナーの内容については、この業界の常識として詳細を公にしないというのがルールだ。あえてそうした
注意はされていないが、私自身もその暗黙の約束に従うこととしてここには書かないこととする。

 2名組みや数名でのロールプレイやグループワークが度々あり、席を立つことが頻繁にあった。
これは狭い椅子から解放されることであり、私にとってはありがたいことだった。

 午前の3時間はあっという間に終了した。しかし考えてみれば一度も休憩がなかった。トイレは我慢でき
たから良かったが、午後の長丁場ではトイレ休憩なしはきついなぁ~と感じた。
昼食会場は朝食と同じ会場である。また入場順に席に案内される。
先に席についていた人達は、まだ食事を始めていない。それどころか誰もが、ご飯を注いだり、スープを
入れたり、サラダを取り分けたりしている。多分家ではしないだろうと思われることを誰もが率先して
行っているのである。そして全員の食事の準備ができたところで、全員が食べ始めるのだ。
初めて顔を合わせる人たちが、互いに協力しあい、語り合う、この光景は今朝は一種異様に思えたが、
2回目になると違和感なく私もそこに溶け込めた。昼食メニューはもちろん菜食だが、朝と違って、
そこそこ食べることができた。ただ、普段食べているものと違うため満足感は少なかった。

 午後のセミナーが始まると、Jスキナーから「言い忘れてました、私のセミナーでは休憩時間がありません
トイレへ行きたい方はいつでも自由に行ってください」と説明があった。
なるほど、だから午前中休憩がなかったのか・・・しかし、午後も夕食まで休憩がないということ?
トイレだけではなく、一休みする時間は欲しいなぁ~。そんなことを考えつつ午後のセミナーを受けた。

 夕方7時頃、一段落したところで夕食の案内があった。今日一日もやっと終わった・・・と思ったら、
「夕食終了後、8時にまたこの会場に集まってください。8時から夜間の部を行います」という。
事前に夜間までセミナーが延びることもある、との情報があったのだが、やはりあるのね・・・
意識は全く「受講生」だ。自ら進んで受けているのだ、ありがたく思おう・・・そう思って夜を迎える。

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Author:tsutsui-s
広島県在住。
複数の会社と店舗施設を経営。自分に出来ないことはない、という自信過剰ぎみの精神力を糧に、新しいものに挑戦し続ける中年です。

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