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2013-06

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予備 - 2013.06.21 Fri

 最近スマホの充電バッテリーの持ちが悪くなってきた。
充電池というのは充電回数に限界があり、それを超えると一気に持ちが悪くなる。
スマホは3年使っているが実際には充電池は3年も持たない。
なぜ未だに使用できるか?というとスマホ購入時に予備電池も一緒に購入していたからである。
つまり、1個あたりの使用年数は概ね1年半程度ということになる。

 買い換えのサイクルが短い人は予備電池を購入するのは無駄かもしれない。
考え方の違いかもしれないが私はスマホやカメラなどは最低でも3年以上は使うつもりで購入するから、
最初に予備電池を必ず購入する。充電出来ない場所で充電切れになっても安心して使える上、
どうせ1年~2年も使えば新しい電池を購入することになるなら最初に予備を買っておく方が得策といえる。

 何にでも、備えあれば・・と慎重派なのか?というとそうでもない。
出張や旅行に出かけるときには殆んど予備を持たず手ぶらに近い状態で出かける。
出張や旅行での予備といえば主に衣料品になるが、これが多いと行動そのものがかなり制限されてしまい
疲労の原因にもなり疲れる出張や旅行になってしまう。
だから、基本的には最低限にとどめ、1泊なら完全手ぶら、2泊以上でもウェストポーチかショルダーのみ。
昨年の夏、4泊5日東京出張した際もショルダーバック1つで行った。
着替えは?と思われるが、Tシャツ1枚と下着1枚のみ持って行っただけ。
毎晩、ホテルのお風呂で洗って干しておくことで毎日新しいものに着替えられる。
沢山の荷物を持ち歩く手間を考えると洗う手間は楽チンなものだ。

 バイクに乗る際は特に荷物は持ちたくない。
しかし、バイクに乗る時必ず持っていくものがある。それはいつも無駄になってしまう・・
小さな巾着に、包帯、大型絆創膏、殺菌と止血用のテープ、ウェットティッシュなどを入れて
それをウェストポーチなどに入れておく。
万が一転倒して怪我でもしたら・・・と考えると、これは必需品である。
帰ると、今日も使わずに済んで良かったと思いつつ巾着を取り出す。

 何の予備を持つか?何の予備を持たないか?そして何の準備をしておかなくてはいけないか?
それはその時々で変わるし、考え方によっても変わるだろう。
子供の頃から、とても欲しい「予備」が一つだけあった。
それは「自分」だ。嫌な場面、苦しい場面、悲しい場面を代わりに受け持ってくれるもう一人の自分。
それがあればどんなにいいだろうとよく考えていた。
自分自身は何にも代えられないからこそ、私たちは現実社会でいつも備えを考えるのかもしれない。
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スケジュール - 2013.06.19 Wed

 スケジュール管理というのは、仕事においてはもちろん、遊びにおいても更には人生設計においても
綿密なスケジュールを立てることはとても重要なことだ。

 仕事柄、工事の前には工程表というのを毎回作ることになる。
それぞれの工事の必要日数や制作物の制作期間や人員の確保の状態や日祭日の考慮や環境の考慮や
更に塗装やモルタルなど湿式工法の作業では乾燥期間など、ありとあらゆるものを考慮し、
複雑なパズルを組み上げるように工程を組み立てる。しかも最短期間で工事が終了するように組み立てる。
十分に考慮され綿密に組まれた工程は利益にも大きく影響する。
それは無駄を省き最短で最高レベルの工事を行うための重要なものであるからです。
実際に現場工事では殆んど工程と狂うことがなく作業は進み、過去何十年もの間で引渡しに間に合わなかった
例はない。

 工程管理、スケジュール管理が日常的に行われていると何をするにもスケジュールを組む癖がついてくる。
旅行に行く場合も綿密な計画を立てることが多いのだが、ちょっとした小旅行なら無計画の方が
いろいろな出会いや発見や体験があって楽しいこともある。

 先日、来週の旅行の行程について娘から「父さん行程表を作った?」と聞かれた。
「いいや、作ってない」と言うと、
「ええ~バイクツーリングの時には細かい計画立てるのに家族旅行では作らんわけ?」と突っ込まれた。
確かに・・仰る通り・・・、ツーリングの際はいつも5分刻みの計画を立てる・・と思いつつも、
「旅行はね、あんまり細かく計画立てるとつまらんのよ」と答えると、家内も、
「そうそう、父さんが計画立てたら、その通りに動かんといけんけぇしんどいんよ」と・・(汗
すると娘が思い出したようで、
「そういえば昔会社の慰安旅行で石垣島へ行った時、嵐で大雨降っているのに、『今から海行く時間よ』と
言いだして、嫌がるみんなを海に連れて行ったよね。ビーチにはうちのグループ以外誰もおらんかった」
と言いだした。 
 確かに・・私がスケジュール(行程)を組むと、よほどのことがない限りその通りに進めてしまう。
これは仕事柄かもしれない。
石垣島へ行った時、朝食後ビーチで泳ぐ予定になっていた。
外は大雨だった。しかし私は水着に着替え出かける用意をした。
従業員の部屋へ行くと誰も着替える様子はなくベッドに寝転がってテレビを見ながらまったりしていた。
「今から海へ行く予定になっとるじゃろ!早う着替えて!」と言うとみんな目を丸くしてベランダ越しに
外を見たあと私を見た。ようするに、大雨なんですけれど・・と言いたかったのだろう。
「雨が降っていようがいまいが海に入ったら濡れるんで一緒!行くよ!」と強制的に連れ出した。

 というわけで、計画を立てればスムーズにも行くが自由がなく融通がきかないというマイナス面もある。
人生においても計画を立ててそれに沿って突き進むか、或いはあるがまま、成すがまま、起こるがまま
に任せて自由奔放に生きるか、どちらがいいのかは意見が分かれるところ。
一番良いのはその中間のアバウトな計画なのかもしれない。
いつでも変更可能で融通性のある計画、それが一番いいのだろう。
さて、来週の沖縄旅行、行程を組むかどうするか・・・迷い中

ingな日々 - 2013.06.18 Tue

 英語での現在進行形の「ing」という表現は実にすばらしいといつも思う。
日本語で言えば「~中」っていうことかと思いますが、なんかニュアンスが違います。
ingは躍動的、積極的、能動的な意思が働いて活動しているような感覚です。

 さて来週は家族で沖縄旅行へ行くことになりました。
家族旅行は久しぶりです。個人的にはバイクツーリングへ行ったり、家内二人で一泊旅行に
行ったりすることはちょくちょくありますが、子供や孫と一緒に旅行するのはかなり久しい気がします。
沖縄といえばマリンスポーツ!そして「ing」はスキューバダイビング!
ダイビングは過去2回経験がありますが、いずれもあまり条件が良くなかったため満喫はできませんでした。
今回は離島の慶良間諸島へ行ってダイビングを楽しんでこようかと思っています。
運がよければ海ガメやエイやイルカやジンベイ鮫に出会えるそうですが、大型の海洋生物に出会うのは
少し怖い気もします。普通に熱帯魚が群がってくるだけでいいな、と思います。

 ここ最近多い「ing」はショッピング。
バイク用品が多いのですが、確実に支出が収入を上回る日々が続いておりなんとかせねばなりません。
ネットショッピングのおかげでどんなものでも見つけられることは良いのですが、ついつい買いすぎて
しまいます。更に、普通に近くのホームセンターやバイクショップ、量販店などで売っているものまで
ネットで購入してしまい、送料を考えるととても高い買い物をしてしまいます。

 そしてバイク関連でいえば、ツーリングにライディングにレーシング・・ingのオンパレードです。
今日、会社に仕事の打ち合わせでバイクを9台所有するOさんが来訪していた。
打ち合わせの後、「バイク乗りようる?」と聞いてきたので「暑いけん乗っとらん」って答えると、
「バイク乗りじゃないね」と一喝。「でも、8月にはサーキット走るよ」と言うと、
「楽しみじゃねぇ!じゃ見学に行くけん」と。見学されるほどのものじゃないけれども、バイクネタは
なぜかいつも話が直ぐにまとまる。

 ブログやツィッターには基本的に仕事ネタを書かないので、なんだか内容を見ていると遊んでばかり
のようにもとれます。確かに性格的には遊び好きで好奇心旺盛なのかもしれません。
しかし、非日常的な出来事も多少なくては仕事も頑張れない。
というわけで、ingな日々が続くのです。
エキサイティングな日々、そしてお金はナッシング(笑

サーキットへの道 part2 - 2013.06.17 Mon

 早くもpart2です(笑
バイクの方は着々とサーキット仕様(?)へとカスタムが進んでいますが、
サーキットを走るにはバイクのカスタムだけでは実現できません。
そう、人間の方にもそれなりの装備が必要となってきます。

 最低限必要なものは、レーシングウェア(皮ツナギ)、レーシングシューズ&グローブ。
ヘルメットはフルフェイスでキズがなければいいので持っているものでOK
その他、インナーやプロテクターやヘルメットリムーバーやら身を守るための数々のアイテムを
準備しなくてはなりません。

 一番迷うものがレーシングウェア。
何故かって、一番高い上に普段のツーリングなどでは使用しないため場合によっては
クローゼットの肥やしになってしまう。シューズやグローブは安全性の高いレーシング用を買っても
使い続けることになると思うけれども、皮ツナギだけは潰しが効かない。

 先月、まだサーキットを走ることを決めていなかった時期にオープンしたばかりのダイネーゼショップへ
足を運んだ。ただ、ウィンドショッピングのつもりだったのだけれども、元気の良い店長さんにサーキット
走行がいかに素晴らしくて楽しいかを力説されてテンション上がりまくりになってしまった。
その日はとりあえず何も買わずに帰った。

 後日、隣接するナップスへ買い物もありダイネーゼに寄った。
とりあえず試着だけでもしてみてと店長に強くすすめられ、サイズ的に合いそうなツナギを試着してみた。
少しきつかったが、全身をレザーに包まれ圧迫された感じがなんとも心地よかった。
そして姿見ミラーの前に立った。
カッコイイ!!
と素直に思った。体型のことを考慮しても(笑)カッコイイと思えた。
ヤバイ、もう買う気満々になってきている。
カタログを見て、最新モデルで一番気にいったツナギを取りあえず選んだ。
ショップには別カラーで1サイズしか置いていなかったので、他のダイネーゼショップに在庫がないか
照会をかけてみた。しかし、全国のショップでも指定したモデルの私のサイズの在庫は0だった。
店長は一番人気のモデルなんで、と言っていたが私のサイズが通常よりも大きいことも原因している
のだろうと思った。欲しいものがない時というのは、残念な気持ちと同時に安堵感もあったりする。
今日は衝動買いをしなくて済む・・・という安堵感だ。

 まだ時間は十分あるし、もう少しよく検討しよう。
そう考えた・・・がっ、しかしその考えは一瞬で打ち砕かれた!
店長が、「ちょっと待ってください。イタリアの本社にアクセスすると在庫確認が取れるはずなので」
と言ってPCを操作し始めた。私も一緒にモニター画面を眺めていた。
良くわからないが本社在庫リストへアクセスしパスワードを入力すると一覧表らしきものが出てきた。
そして店長は驚いたような声で
「あっ、ありました!、筒井さんの選んだものが筒井さんのサイズでたった1着だけ!」と。
私もPC画面を覗き込むと、確かに私のサイズ部分に「1」と表記されていた。
「どうされますか?現在、世界に1着だけ在庫があります。」と大げさに煽る(笑
「このオーダーボタンを押せば確保できますがキャンセルはできません、どういたしますか?」と言う。
私は勢い、
「まるでこの皮ツナギは僕に買われるのを待っていたかのようじゃないですか!買うしかないでしょ」
と、まるで私がお客に押し売りする店員のような名セリフを自ら言って自己完結してしまった。

そして待つこと2週間(以外と早いなぁ~)皮ツナギが海を渡って私のもとへとやってきました\(^o^)/
ツナギ

 キャンセルはできないけれども取りあえずブーツやプロテクターも取りつけて試着してみた。
エアコンの効いた店内でも皮ツナギはサウナスーツみたいなもので暑くて汗だくになってしまった。
8月にもちろんエアコンのない屋外でストーブみたいに熱いバイクを抱えてサーキットを走る・・・?
想像しただけで気絶しそうになった。きっと、暑くて熱くて、体も脳みそも解けてしまうだろう・・・。
せめて涼しくなって始めりゃいいのに・・と思うが、誰も止めてくれない、止められない(笑

サーキットへの道 part1 - 2013.06.16 Sun

タイトルに「part1」を入れたということは、シリーズということです(^^

 2年半前、36年振りのリターンバイカーになりました。
リターンバイカーになった当初、正直後悔していました。
バイクなんてちっとも楽しくないじゃないか、しんどいし、寒いし、暑いし、疲れるし・・
そして一番大きな理由は、うまく乗れないし・・だった。
バイクがクセの強いドゥカティということもあり、乗りにくさもあって最初から飽きてしまった。
数か月放置してはたまに乗るという日々でした。

 それでも今日まで乗り続けている理由・・・
ドゥカティって不思議な魅力を持ったバイクなんですね、たまにしか乗らないけれども、
乗る度にスキルアップしているのが実感できるんです。
というか、バイクを信じて乗れば、それなりの走りをしてくれるバイクっていうか・・
町乗りはまったく苦手なバイクだけれども、いざ郊外やワインディングに出かけると、
イメージで乗れるとでも言うか、パンクをイメージすればイメージ通りにパンクしてくれるというか、
無理に力むこともなく、乗っているというよりも乗せられているような安心感がある。
ドゥカティは乗れば乗るほどに魅力を感じると言われるのは正に真実です。

 この歳でリターンバイクというだけでも高いハードルだったけれども、このバイクと付き合っていく
うちに、もっと自由に、もっと早く走らせてたいという欲望もわいてくる。
そんなタイミングでサーキットを走ってみないかという誘いなどもあり、考えもしなかったことだけど、
サーキット走行、という超高いハードルに挑戦することとなりました。

 現在のところ予定は8月。大嫌いな真夏の8月になんで?・・・と思いますが、気持ち的に秋まで
待てない(笑)というのが正直なところです。

 ということで、サーキット走行にむけての準備をブログに残すことにしました。

【シフトポジションインジケーター】

シフトインジケーター

赤い矢印の部分が今回新たに取り付けたシフトポジションインジケーター。
ローギアに入れたところなので1と表示されています。
そもそもサーキット走行でこれが必要かどうか?という疑問があります。
レーサーならこんなもの不要ですが、超ビギナーの私にはとてもありがたい装置です。
正直「今何速だったっけ?」と思うこともしばしばあります。サーキットではそんなこと考える余裕は
ありません。一瞬で確認できるこのインジケーターは私には必需品と考えました。

思えば38年前、スズキのGT380というバイクを買った時、国産バイクで初めてこのシフトインジケーター
が取り付けられていました。アナログ時代の当時、スピードメーターとタコメーターの間にデジタル表示
されるこのインジケーターがとても誇らしかったのを覚えています。

【カウル交換】

純正カウル

現在ついているカウルがこれ。カウルというよりもメーターカバーっていう感じ(汗
風防の役目は殆んどなくて高速道路での走行でも風圧がとても苦しい。
200k/hオーバーのサーキットで、例え前傾姿勢を取ったとしても私の大きな体が風圧に耐えられるか?
と考えると、「無理」としか思えない。
というわけでもう少し大きいカウルに取り替えることにした。
しかし、ネイキッドバイクはそもそも空力を考えないバイクゆえあまり大型のカウルはなく種類も少ない。
そんななかでチョイスしたのが、アンダーカウルと同メーカーのライディングハウス製のもの。
現在のビキニカウルの金物やスクリーンをそのまま使用し、本体部分のみを取り換えるタイプ。
小型だけれども、これでも現在よりも約12cmアップとなり、かなり風防効果は期待できる。

新カウル本体
(相変わらずステッカー貼りまくり・・)

ビキニカウル取外し
取り外した純正のビキニカウルと比べるとその大きさの違いは一目瞭然。

新カウル取付1

新カウル取付2
取付後はこんな感じ。ちょっととって付けた感はあるが、同色のレッドではなくてカーボンにして正解だった。
レッドだと存在感が強すぎたと思う。

 だんだんとサーキット仕様となってきた。
あと取付予定はラップタイムを計測するサーキットタイマー。
ブレーキパッドとタイヤをどうするか?悩んでいたがショップの方の意見としては、最初は攻めるような
走り方もできないだろうから、スポーツパッドやハイグリップタイヤの性能の違いを知るためにも、
最初は純正のもので走ってみては?と勧められたのでそうすることにした。
しかし、内心は最初から攻めたい気分(笑

 装備以外ではもう一つ問題がある。
先日久しぶりに某峠を走ってみたら左側のサイドスタンドを何度か擦ってしまった。
調べてみたら確かに擦った形跡がある。
サイドステップ

 レース用バイクはみな取り外しているのでサーキット走行会の当日に取り外すことも考えたが、
ちょっと面倒くさそうだし、サイドスタンドにはエンジンのキルスイッチも連動している。
また、レースではピットクルーがいてピットに戻るとスタンドを掛けてくれるからサイドスタンドは不要だが、
走行会では基本的に自分で全てやらなくてはいけないことを考えると、取り外しは現実的ではない。

 そこで、この件についてもショップに相談してみた。
すると「えっ?もうサーキット行ったの?」と言われ、「いいえ公道しか走ってないです」と言うと、
「駄目ですよぉ、公道でサイドスタンド擦っちゃ、公道はアスファルトのグリップ力低いですからね」と。
確かに、グリップ力の問題もあるけれど、これ以上パンクさせたらスタンドを支点にタイヤが浮き気味に
なってグリップ力が一気になくなることから転倒の危険性大だ。
今から38年前、同じ理由で何度か転倒したことがある。今は若くはない身体、同じ結果では済まない。
サイドステップ後方
 バイクスタンドに乗せて後ろから見るとかなりサイドスタンドが出っ張っているのがわかる。
実際にはバイクの車重と私の体重でかなり下がるのでパンク角はそれほど大きくはないと思われる。
やはり外すしかないかと思っていたら、ショップの社長さんから車高を上げたらどうかとの提案があった。
車高を上げると多少乗りにくさはあるけれど、コーナーリング性能が上がりスタンドも擦りにくくなる、
とのことで、今度バイクを持ち込むことにした。

 とまぁ、ハード面でも色々と乗り越えなくてはならない壁があり大変だけれども、一歩一歩
サーキットデビューへと近づいて行く。

ちょうどいい - 2013.06.10 Mon

 最近、「ちょうどいい」というフレーズが頭によく浮かぶ。
例えば食事をしているとき、塩加減がちょうどいいとか、量がちょうどいいとか・・
日常生活における殆んどのことは「ちょうどいい」ものをチョイスしながら生活している
のではないかと思う。

 そんな当たり前のことが最近なぜか気になる。
自然で当たり前のことでありながら、それはかなりシビアの選択をし続けているのではないか?
って思うのです。先の料理においても、塩加減っていうけれどその量はかなり厳格でなければ、
辛かったり物足りなかったりするだろう。
洋服のサイズでも、スーツなどは単にS・M・LみたいなサイズだけでなくYA体やA体やBE体・・
など体型に応じていろいろなタイプがあり、それに身長別のサイズを加えると数十種類には
なってしまう。ちょうどいいものをそのなかからチョイスするわけだ。
靴のサイズだって5mm違うとしっくりこないし、巾によってEや2Eなどの違いがあり、
ちょうどいいものは何十種類の中のごく一部に限定される。

 私たちは常に、ちょうどいい選択をしつつ生きているのだろうと思う。
それは意識的に行っていることもあれば無意識的に選択をしていることもあるのだろう。
人間関係においてもちょうどいい人数や、ちょうどいい距離や、ちょうどいい間柄をとりながら
形成されているように思うし、仕事の量や眠る時間においてもちょうどいい選択をしているのだろう。

 まぁ、どうでもいいことといえばそれまでなんだけれども、なぜか気になる。
自分が決めているちょうどいい基準やレベルっていうのが、それでいいのかどうか?っていうことが。
洋服のサイズや食事の量はあまり選択の余地がないのでしかたない。
しかし、一日の時間の割りふりや、家族との関係や、仕事の量や、遊びの量や、人間関係や、
学ぶ姿勢や、活字を読む量や、体を動かすことや、新たに挑戦することや、考え事をする時間や・・
あげればきりがないが、ちょうどいいと思って行っていることが本当にちょうどいいのか?
実は、都合がいい、と言い代えられないか?そんなことを思うのです。

 歳の所為か焦りがあるのかもしれません。
まだまだやらねばならないこと、叶えられなかったこと、やりたいことは沢山あるはず。
しかし、日常生活の大半をこれくらいでちょうどいいと決めつけて時間だけを消費しているような
そんな気がするのです。
人生はまだまだ長いのかもしれないし、短いのかもしれません。
それを案ずるよりも、今大切なことを、大切な人たちを、そして自分自身を見つめなおす必要がありそうです。


 

参観日 - 2013.06.08 Sat

 参観日へ行くというのは遠い記憶のように思えるが、この歳になると孫の参加日が
度々あり、行く機会も増えてくる。
まぁ普通はジジババは行かないところが多いのですが我家にはちょっと事情もあって
行くことも多くなるのです。

 この時期の参観日といえば昔で言うところの父親参観日だ。
最近では母子家庭も多いことからそう限定することはなく単に参観日と言う。
私の次女も母子家庭であり孫ともども同居しているわけですが、今朝その孫が私にこう言ってきた。
「ジィジィ、今日はね、おとうさん参観日じゃけんね、代わりにジィジィ来てね」と。
私は行く予定にはしていなかったがそう言われて、「わかった、もちろん行くよ」と快諾した。

 幼稚園へ行くと多くのお母さんお父さん方が来ていて、お父さんは概ね2/3ほどの方が
来ていたようだった。ジジババは殆んど見かけなかった。
まぁ私は自分で言うのもなんだが、見た目は若く、若そうな服も来ているので、他の保護者の目には、
ちょっと年配のお父さん・・それくらいに見えるだろうから平気だ!(といつもながらの自信(笑)
と思っていたのだが、度々孫が大きな声で「ジィジィ」と呼ぶので周りの視線が一瞬私に向けられた
のは言うまでもない・・。

 教室に入るとお決まりのようにお父さんの似顔絵が壁に張り出されている。
ちょっと不安に思いつつも我孫の絵を探した。
少し奇妙な絵だった。絵としてはお母さんぽい絵なのだけれども、口髭が生えていてメガネをかけている。
私も娘もメガネは掛けていない。性別がはっきりしないこの絵は、お父さんのイメージなのだろうか・・
どんな思いでこの絵を描いたのだろうか・・・と想像すると、私は一瞬目頭が熱くなった。

 教室内での立ち位置まで孫娘が指定してきた。ちゃんと顔が良く見える位置だ。
先生が電子ピアノを弾き園児たちが歌い出す。
♪パパっと呼んだら、ほーいほい・・・、とまたしてもお決まりの歌。
歌い終わったあと、ほっと安堵感を覚えたのもつかの間、先生が保護者に向かってこう言った。
「もう一度歌いますので、お父さん方は、『ほーいほい』の部分を歌っていただけませんか」と。
私は一瞬宙を眺めていたが孫娘の視線を感じた。孫娘は「頼むよ」といった目つきで私に合図した。
そして歌が始まる。♪パパと呼んだら、と園児が合唱をした直後、孫娘は私をじっと見つめた。
私は焦りつつもなんとか「ほーいほい」と歌った。孫娘が笑みを浮かべた。
その後もお父さん参加のゲームがありそれにも参加した。
仕事などで来られないお父さんも多いことから、多くのお母さんが代わりに参加していた。
だからお母さんでもいいはずなのに孫娘は私を指名してくる。
ゲームを終えていよいよお決まりのプレゼントタイム。
お父さん方が園児の座る小さな椅子に腰かけて丸くなる。
先生が一人ずつ園児の名前を呼んで似顔絵を渡す。
園児はそれをお父さんのところー持って行き「いつもありがとう」と言ってプレゼントをする。
孫娘の名前を呼ばれた時、私はかつて自分の娘の時の同じシチュエーションの時以上に緊張した。
孫娘が照れくさそうに絵を私に渡す。そこに描かれているものは私ではない。
そのことは私も孫娘も分かっている。しかし、このイベントを完結させるために私は必要であり、
私は代役を完璧に演じなくてはならないと強く思った。
平凡、人並み、というあたりまえのことがどれほど大切で貴重なことなのかということを思い知らされる。

 プレゼント後はそのまま解散となった。
4歳の孫娘は私に「抱っこして」と甘えてきた。年少ならまだしも年中組では少し浮いた感もあったが、
私は孫娘を抱きかかえて教室を出た。そのとき耳元で孫娘が言った。
「ジィジ、一緒に歌を歌って」と。
「いいよ」と私が答えると、孫娘が歌いだした。
「パパと呼んだら~」
私は一瞬、ドキッとしたが、すかさず歌を繋げた。
「ほーい、ほいっ」
私の首に巻き付けていた孫娘の手に少し力が入ったのを私は感じた。

お金と時間 - 2013.06.07 Fri

 いつも金曜日になると、「もう金曜日」と思ってしまう。
月曜日でもなく日曜日でもなく金曜日になるとそう思う。
土日がお休みなら、やっと金曜日、待ちかねていた金曜日なのかもしれないが、
特にそうした思いもないけれど、私のなかでは金曜日が一週間の一区切りとして感じている。

 一週間がこんなに早く過ぎ去ってもいいものかと思うくらい早いわけだが、
一カ月も、いや一年も同様に最近は短く感じる。
それは忙しいからでも、やることが多くて時間に追われているからでもない、
むしろその逆の理由で時間は早く過ぎ去っているのだと思う。
逆の理由、つまり「変化のない日常」だからだ。

 忙しい理由を考えても、その中身は何十年も前からあまり変わらない。
ようするにどんなに忙しくても、変化は少ないということだろう。
気がついたら一週間が過ぎて、この一週間何をしただろう?何を食べただろう?
何処へ行っただろう?誰と会っただろう?そんなことを考えてもあまり多くの答えはない。
変化がないから、時間が早く過ぎ去っているように感じるのだと私は思っている。

 待ち遠しい、待ちわびる、そんな時間は結構長く感じるもの。
しかし、そんな出来事や体験はこの歳になるとそう多くはない。

 もっと趣味や、旅行や、大切な人との時間や、新しい体験や、やり残していることなどに、
多くの時間をとりたいと最近強く思う。そのためには、まずはお金と時間が必要・・・
しかしお金と時間、これは相対関係にあり、お金を作るには時間がなくなり、
時間を作るにはお金がなくなる。なかなか難しい。

 そういえば先日、ロト7で1等8億円が一つの売り場から2枚でたと新聞に出ていた。
当然、一人の方が当ったと思われ16億円の当選者が出たということらしい。
しかし、16億円なんてなんのその、昨日ニュースでアメリカで最高額の宝くじ当選者が
出たと言っていた。84歳のおばあちゃんでなんと当選額586億円!
私はテレビの前でつぶやいた。
「84歳かぁ・・・使い切れんねぇ、僕なら1億円だけ手元に置いてあとは寄付するねぇ」と。
隣で家内は、
「いいや、私は使うよ、残ったら子供と孫に残す」と。
まぁ、人それぞれですが、突然大金が入ると、欲しかったお金と時間の両方を手にできる。
その時にやりたいことをやりまくるだろうし、欲しいものを買いまくるだろうけれども、
それで満足できるだろうか?
食べ物を美味しくいただく最大の条件は、「空腹」だ。
満腹状態じゃあ、何を食べても美味しくはない。
お金があり余れば何をやっても何を手にしても満足できないのかもしれない。
そう考えれば、適当に空腹な状態が良いのかもしれない。

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tsutsui-s

Author:tsutsui-s
広島県在住。
複数の会社と店舗施設を経営。自分に出来ないことはない、という自信過剰ぎみの精神力を糧に、新しいものに挑戦し続ける中年です。

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