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2017-10

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極めるということ - 2017.07.13 Thu

 今日、神戸のUCCコーヒーに研修に行ってきた。
新規事業のコーヒーショップオープンのために、コーヒーの基礎知識や技術を学ぶためのもの。
私は忙しいので従業員だけ参加させようと考えていた。
それは、自分はある程度珈琲のことはわかっているという自負もあったからだ。
しかし、時間もなんとか作れそうだったので、朝一からの研修を受けてトンボ帰りで参加した。

 今から40年以上前に初めてコーヒーショップでアルバイトをした。
それがUCCコーヒーの直営店だった。
その時はコーヒーは飲めても淹れることはさせてはもらえなかった。
その後、一般の喫茶店でアルバイトをはじめた。
約1年半くらい務めただろうか。
最初はホール係り、次に洗い場、そして器用だったこともあり調理も徐々に教わった。
一通りのメニューはこなせるようになり、盛り付けや、フルーツカッティングも学んだ。
当時の喫茶店はある意味今のレストラン以上に技術が必要だったように思う。
 その中でも結構難しかったのはコーヒーのドリップ。
当時はネルドリップだったが、なかなか上手く淹れられない。
料理長から何度も怒られ、淹れた珈琲を捨てられた。
家でも豆を手で挽いてサイホンやドリップで毎日淹れていた。

 それから40年以上、インスタントコーヒーは飲んだ記憶がほぼない。
缶コーヒーは飲めるけれども、ホットコーヒーはドリップしか飲めなくなった。
殆どは簡単に淹れられるドリップパックのコーヒーだけれども、それでも淹れ方に拘りがあり
蒸し方や雑味を出さない方法を自分なりに工夫してきた。
そしてここ数カ月間は、毎回豆を挽きペーパードリップで淹れる毎日。
自分なりにはそれなりに満足していた。

 しかし、今日初めて専門的に学んで愕然とした。
座学で理論を学び実技に入るが、講師の淹れるものとは全く違う。
何度も何度も実践をするが、上手く淹れられない。
 「珈琲を極めるのに80年・・・」なんてコピーのCMがあったが、そんな大げさな!
と心の中で笑っていた。
しかし、豆の産地、栽培、製造、焙煎、挽き方、淹れ方・・・とそれぞれで大きく味が
変わり、それらを全て理解し、見極められるようになるには数十年はかかるかも・・
というのが率直な感想だ。
少し甘く考えていた自分、そして多少の自負があった自分をリセットさせてくれた
今日の経験は大いに意味があったと思う。

 薄っぺらな経験や知識は何の役にもたたない。せいぜい趣味の世界。
趣味程度のことでお金を頂くわけにはいかない。 
まず恥ずかしくないコーヒーショップ、そして次に地域一番のコーヒーショップ、
その目標に向かって頑張る!
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トクラス(旧ヤマハ)の工場見学会 - 2016.03.11 Fri

 9日、10日と取引メーカーのトクラスの工場見学のため浜松へ行ってきた。
トクラスはキッチンやユニットバスを製造販売するメーカーで、2年前にヤマハから独立した会社。

 品質やデザインも優れておりヤマハブランドに恥じない物づくりの精神が受け継がれた
製品は個人的にも好きで、ここ数年はエンドユーザーにもできるだけトクラス製品をすすめてきた。
そうしたこともあって、この度メーカー様招待で工場見学に参加させていただきました。
広島からトクラス様含め全7名、岡山で6名と合流して13名での工場見学となりました。

 浜松はのぞみが着かないため新神戸でひかりに乗り換え、着いたのかお昼過ぎ。
おいしいうな重を頂きジャンボタクシーに乗ってトクラス本社工場に向かう。

 IMG_1539.jpg
ショールームのメーカーロゴ

 残念ながら工場内は撮影禁止なので写真は一枚もありません。

 工場内に入る前まではオートメーション化された近代的な製造ラインを想像していました。
しかし、実際には想像とは裏腹でかなりの部分が人の手によって作業がされており驚きました。
しかも製造は全てオーダーのみで大量に事前生産はしないそうです。
塗装ラインも見せていただきましたが、こちらは更に人の手が主流で、板のコーナー磨きは
全て職人さんが手仕上げでペーパーかけをしていました。
機械仕上げした方が均一になるだろう・・・と想像しますが、自然なラインはやはり人の手に勝るものはないそうです。

キッチンや浴槽の人造大理石は素材から製造しているので、そのクォリティや強度、制度は
素晴らしく他メーカーとは一線を画する気がします。
その人造大理石を使ってオリジナルのコースター作りを体験しました。
完成品は後日送ってくれるようです。
また見学の最後は「感動入浴」という実際にお風呂に入る体験コーナーがありました。
トクラス製のミストサウナ付のユニットバスに入ります。
これが想像以上に温かく、体が芯まで温まります。
やはりこれは体験しなくてはお客様にすすめることのできないアイテムだと実感しました。

2時間半の見学と体験を終えて一旦宿泊ホテルにチェックイン。
浜松駅前のホテルオークラの42階
IMG_1543.jpg
 ホテルの高層階に泊まるのは久しぶり。
少し天気が悪かったけれどもこの景色をぼんやり見ているだけで心が安らぐ感じがします。
夜、地元の居酒屋で食事会をして初日が終了。


 翌朝は9:00にホテルを出発してヤマハハーモニープラザへ向かいました。
ロビーはこんな感じで
IMG_1546.jpg

 小室哲哉オリジナルのピアノでTMNがコンサートツアーで実際に使っていたピアノが展示していました。
実際に見るとこのピアノの作りがすごい。木製の本体には継ぎ目がない。
建築に携わっている人間なら特にこの製作方法がいかにすごいかがわかる。
飛ぶ鳥落とす勢いだった当時はピアノまで特注していたんですね・・・
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 工場内は大型の工房といった感じ。
殆どの行程が人の手によって作られ、細かな調整も全て人の感覚で行っている。
これを見ると、グランドピアノが250万円というのはとても安いと思った。
ピアノ工場見学は本来仕事上関係がないが、YAMAHAの技術やクォリティの高さを知るうえで
とても価値ある見学だったと思う。

 実は今回の見学会の話が出た際に、半分本気で冗談交じりに
「YAMAHAの工場見学に行くなら、YAMAHA発動機も見学したいよね・・・」と話していた。
その私の望みをかなえてくれたようで午後から新幹線に乗るまでの時間を利用して
ヤマハ発動機コミュニケーションプラザへ行程を組んでいただけた。

IMG_1551.jpg
 こんな感じで2フロアの殆どがバイクの展示で占めています。

 YAMAHA初のオートバイで赤トンボという愛称で有名になったYA-1
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 昨年8時間耐久で優勝した中須賀選手らが実際に使用したYZF-R1-M
今一番欲しいバイクかもしれない・・・
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 そしてトヨタ不屈の名車2000GTの現車
ヤマハは2000GTの心臓部であるエンジンを作っていた。
この現車のクォリティがめちゃくちゃ高くて、新車?と思うくらい綺麗だった。
こんなきれいな2000GTはここにしかないのではないかな(・・?
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 そして知らなかったけれどレクサスのエンジンも手掛けているのですね
このレクサスは3700万円也!フェラリーが買えるじゃない・・と比較するのはおかしいかも。
フェラーリよりもレクサスの方がいい、と思わせるボリューム感と威圧感があった。
IMG_1557.jpg

 というわけで、仕事半分趣味半分のような見学会だったけれども、
今回の見学会を通して、YAMAHAは日本が誇れるブランドだと改めて痛感しました。
某大手電機メーカーのように、どんな時代が来ようとも海外メーカーに買収されるようなことが
あってはならない、絶対に日本人が守らなくてはいけないブランドだと思った。

パソコン復活 - 2015.09.12 Sat

 Windows10が無料配布されたことによって、現在のノートPCのWindows7からアップグレードをしてみた。評判が悪かったWindows8は全く使えなかっただけに期待も大きかった。7から10への移行は使い勝手含め特に問題もなく、慣れれば結構いいOSじゃないかと思える。しかし、問題は今のノートPCのスペックの低さだ。実は3年前にSSD256GB搭載の高速軽量ノートPCを買っていたのだが、これがWindows8で使い勝手も悪く持て余していた。更に購入して半年もしないうちに液晶画面を割ってしまった。液晶画面は保証対象外のようで、修理するとなると5~8万かかるという。そこでそのPCは新しいにも関わらずお箱入りになってしまった。
 
 その後、とりあえず低スペックのPCを買って使っていたが、これも調子が最近悪くなってきた。ノートPCは突然クラッシュすることも多いので怖い。また買い替えか・・・と思っていたところ、液晶画面割れで使っていないPCのことを思い出した。液晶画面も3年もすれば純正品もかなり安くなっているかもしれないし、液晶画面さえ直せばOSをWindows10にすれば理想的なノートPCに復活するはず・・・・。そこで、ネットでいろいろと調べてみると同製品の液晶画面修理はだいたい3万くらいでできそうなことがわかった。しかし、もっと安価に修理する方法をみつけた。それは自分で液晶画面を取り換えるということだ。
 ちょっと想像するとハードルが高いように思えたが分解の方法が出ているサイトをみつけたので、早速液晶パネルを取り外してみた。すると、以外にも簡単に外れた。手順さえ分かればメモリー増設などと大してかわらないくらいの簡単さだった。 

モニター外し

 使っていないPCだからこんな無茶な方法もできる。とりあえず分解ができたということは組み立てもできるわけで、液晶パネルの裏面に表記されている型番を調べYahooオークションで検索してみた。するとなんと同様同メーカーの新品液晶パネルが1万円ほどで出ているではないですか!早速落札して購入しました。
 数日後、液晶パネルが届いたので取り外したものと比べてみましたが、寸分も違いなく全く同様のもののようでした。いわゆる海賊品?みたいなものかも・・と心配していましたがそうでもないようです。とりあえずコネクターを接続して表示されるかテストしました。全く問題ありませんでした。そこで分解したときと逆の手順で組み立てました。

 PC復活

 Windows10もインストールし3年ぶりに完全復帰しました。まだデータの移行や設定はしていないので仕事での復帰はしていませんが、しばらく相棒として頑張ってくれそうです。SSDなのでレスポンスがよくてストレスがない。ただ、心配なこともあります。容量が256GBというのは今の時代かなり低容量です。動画はあまり保存できそうにありません。
 でも、使えなかったものが使えるようになるってうれしいですね。新しいOSで新しい価値を持って生まれ変わりました。人間もこうだったらいいのにね・・・と思います。

依頼 - 2015.07.04 Sat

 私は営業活動が苦手だから今までに仕事をくださいと頭を下げて回ったことがない。
だから本業の方は仕事がなければ暫く暇な時期もある。
長く続いた建築不況から、この仕事については時間をかけて縮小してきた。
そして、後継ぎもないことからいずれは建築関係から足を洗うつもりでいる。

 しかし、ここ最近になって仕事の依頼が増えてきた。
それは単に建築関連という業種の枠にはめられたものではなく、私個人に対しての依頼である。
長年の経験と多業種にわたる経営経験を買われ、コンサルタントとしての仕事やデザイナーと
しての仕事依頼だ。

 引き続き多忙な日々が継続するが嬉しい悲鳴でもある。
しかし、頭の切り替えが難しい面もある。
一つの依頼は、比較的大規模な新規事業の経営コンサルである
前向きに取り組める仕事で、関係者と共に夢を共有できる仕事だ。
もう一つの依頼は、やはり事業としては比較的大きな事業なのだが、経営状況は既に破綻状態に
あり、どう整理すべきか、あるいは立て直しができるとするならばどうればよいか?というものだ。
全て私に一任すると言われているが、実情を調査すると到底再建は不能と思われる。
しかし、そこで働く人たちの将来も考え、私個人の考えで事業整理を進めていいものなのかどうか?
後ろ向きで夢が描けない仕事だ。

 前に進むために「やめる」という決断も必要。
重い荷物を降ろせば新たな一歩が踏み出せることもある。
依頼されたことによって、私はその未来を大きく変えてえてしまうのかもしれない。
そのとき、それが正しい道だという証明は誰にもできない。
 身体を使うことがなくなったぶん、頭を悩ませる仕事が増えたと感じる。
ありがたいことではあるが、私にそれだけの価値が本当にあるのか?という不安もよぎる。
まずは、依頼者に寄り添い真意を確かめなければ・・

PCストレス全開 - 2013.12.16 Mon

 以前にもここで書きましたが、Windows8がとにかく使いづらい。
カスタマイズして7のような使い方もできるようですが、画像や動画や音楽ファイルなど
を開く場合も、勝手に8用のプログラムから開くのはとても面倒。
いちいち使用するプログラムを指定して開かなくてはいけない。
何か設定方法があるんでしょうけれども、よくわからないし・・・
プリンタも直ぐに起動しない。
印刷プレビューにもすごく時間がかかる。
原因はよくわからないけれども、ネットワーク上にあるプリンタをいちいち検索しているような
なんか妙な動きがある。

 あまりPCのことはよくわからないが、私の年齢からすればそこそこ理解できているつもりだが、
今回のWindows8だけはまったくお手上げ状態だ
PCがキーボードレスのパッド式になっていくのも時間の問題だろうけれども、
それは、メールをしたり、インターネットをしたり、画像を見たり、動画を見たり、音楽を聴いたり
する多くのユーザーにとって便利なことには違いないと思う。
私のように、CADで図面を描いたり、デザインをしたり、表やグラフ作成をしたり、表計算で分析したり
ポップや印刷物を作成したり、積算をしたりったりする人にとって、
画面を指でなどりながらそんな作業はできない。
だからマウス、キーボード、テンキーは必須なものなのです。

 まぁ、そんな愚痴はいいとして、数か月前に買った新ノートPCと旧PCとを平衡して使用している。
新PCは、メールやインターネット、動画の再生、ワードなどに使用し、旧PCではその他の専門作業を
している。しかし、いよいよ旧PCも毎日持ち歩いているため物理的な損傷まで大きくなってきた。
なんとか、完全移行をしようかと思っていたところ、新PCの画面に黒い小さな線を発見!
ゴミかと思って吹いてもとれない。液晶の液漏れのようだ。
指で押さえると少し広まってしまった・・・
画面の端ならば我慢できるが、これが中央に近い部分で目障りでしかたない。
たしか液漏れは保障対象外だったような・・・しかも修理費がメチャクチャ高い(たしか5万円くらい)

この新PC、オフィス2013がインストールされているが、これがまた使えない。
エクセルはもう20年以上も使っている最も重要なソフトでデータも大切な資産。
しかし、オフィス2013になって少し古いファイルを開くたびに互換チェックを行い長時間待たされる。
更にやっとファイルが開いて作業をしていると、何かの拍子に突然フリーズを起こすことしばしば。
セルを移動するときの、あの一テンポ遅れる動きかたも気持ち悪い。
で、エクセルに関しては新PC(オフィス2013)では使わないこととした。

液晶は液漏れするわ、Windows8とオフィス2013が使いにくいこと、更に旧PCがかなりヤバい状況
から、ここ最近PCによるストレスが限界に達してきた。
で、結局買い替えを決断する。
Windows7のダウングレード版でオフィスを旧2010版を別途購入。
ダウングレード版って逆に高かったりするんですね・・・(涙
スペックを落とし、記録方式も今のSSD256GBから普通のHD500GBにした。
スピード面でSSDは魅力的だけれども、写真や最近動画保存が多いことからいずれ256GBじゃ足りなくなる。

 そんなわけでまたまたPCの購入になった。
正月の間にゆっくりと設定やデータ移行を行って、来年はストレスなく使えたらと思っています。

やるき満々? - 2012.11.21 Wed

 タイトルを「やるき満々」にして、さてカタゴリはどうしよう・・と考えて「仕事」とした。

 実は、来週29日木曜日我社の某施設の忘年会があるのだが、社員は全員コスプレをすることになった。
アルバイトやパートスタッフを入れて40名前後。そのうち社員は私を入れて8名。
その8名が仮装することとなった。
忘年会は、1年に一度現場で働いて頂いている人に楽しんでいただくイベントとして考えている。
私たち管理者や社員スタッフがおもてなし側として、そしてスタッフをゲストとしてサービスをすることと、
私は考えているので、毎年何かできることはないか?と考えているのだが、今回は実行委員が仮装をする
ということで決定したようだ。
まあ、普通の会社なら、そのサービスする側であっても社長は除外されるはずなのだが、当社はそうはいかない。
「社長、忘年会では仮装をしてもらえますか?」と言ってきた。
私は、一瞬何を言っているのか理解できなかった。
私の中で「仮装」というのは知識も経験もなく、観念や価値観もない未知の世界の話なのだから。
しかし、私は「うん、わかった」と答えてしまった。
私の性格からして、できない、とか嫌だ、というのが苦手なのです。
どんなことでも出来ないものはない、それが私の今まで生きてきた上でのポリシーなのです。

 しかし、日が押し迫ってくると準備もしなくてはならず焦りがでてくる。
そこで、宴会グッズやコスプレグッズを数日前から眺めているのだが、見ているだけだととても楽しい。
しかし、それを自分がやると想像すると気絶しそうな気持ちである。
それでも、適当に・・という性分ではないため、やるなら徹底的に・・とつい考えてしまう。
そして本日、色々と自分なりに構想をして、娘と相談しながらコスプレグッズを注文した。
娘は爆笑しながら、「父さん、やりたくないと言いながら、やる気満々じゃん」と言う。
「いや、やりたくないけど、やるからには徹底的にやらんと」と私。
嘘も隠しもなく、これが本音。

 スタッフや社員の私へのイメージは、いつも寡黙でとっきにくく、話辛い社長。
そんな55歳社長が突然コスプレをして現れると、従業員の方が困惑して気絶しそうになるかもしれない。
受けるかスペるかドン引きか・・結果は分からないが、やるしかない・・トホホ(涙




セミナー in 東京 (end ? - 2012.09.23 Sun

 お盆の間の東京でのセミナー受講状況を連載で書いていたが、さすがに1カ月以上放置すると、
鮮度もなくつまらない感じが自分自身してきた。
ブログって暇な時に書けばいいのだが、その暇がなかな取れないことも多い。
日記なら寝る前に数分で殴り書きも出来るが、狭い世界ではあっても公の場であるネットのブログ
では、なかなかそうもいかない。書く時はちゃんと書きたい、そう思うから時間がかかり、それに
必要な時間が取れなくなって放置になってしまう。
まぁ、そんな言い訳は置いといて、とりあえず簡単にこの連載を終わらせることとする(汗

****************************************************************************
 初日夜のセミナーも全てJスキナーがステージに立っていた。
当初、私の予測ではトレーナー(講師)が途中で変わるのではないか?などと思っていた。
一日十数時間というのは、受ける側も大変だが、もっと大変なのは講師である。
結局終了したのが深夜12時過ぎだった。
つまり食事休憩を差し引いても、1日13時間ほどのセミナーということで、主催者側の手抜きが
ないことがはっきりとわかった。と、いうかJスキナーが十分に乗っている、楽しんでいる、という
のが感じられた。
 
 当初、宿泊ホテルをこの会場のあるホテルにするかどうかを迷ったが、結局会場のホテルにした。
今になって思えばそれは大正解だった。セミナー終了後直ぐに部屋に戻れるありがたさ、食事休憩中
少し部屋で休めるありがたさ、休める場所があるというだけで大きな違いがあった。
部屋に戻ると、お風呂に入り直ぐにベッドに横たわった。
管内には温泉の大浴場もあったが、そこへ行く元気さえなかった。

 疲れていても直ぐに寝つけず、結局寝たのは2時過ぎ。更に空調が効きすぎて寒くて目を覚ます。
いつものことで、一度目を覚ますと、水を飲み暫くは椅子に座ってぼんやりとしている。
そして、いつもと違うベッドのクッション、いつもと違う枕、神経質な私にとってこんな些細なことが
睡眠を妨げる。再び眠りについて6:50分に目覚ましが鳴って起床。

 なぜ6:50なのか?7時じゃいけないのか?と思われますが、私はいつも中途半端な時間に目覚まし
をかける傾向があります。7:00よりも6:50分だと、たった10分しか違わないのにとても早く起きた
気がします。つまり6時台ということです。まるで物販店の商品の値付けみたいなものです。
700円より680円の方がうんと得した気になる。それと同じです。

 食事は7時から、セミナー受付開場は8時半から、セミナー開始は9時から、となっていたので、
7時半に部屋を出れば余裕だと思いました。だから6:50分に起きたのですが、私には昨日の朝食が
どうしても食べる気にはなりませんでした。食事代も払っているので朝食会場へ行けばいいのですが、
私は会場へ向かわずホテル内のコンビニへ行きました(笑
サンドイッチやコーヒーを買って部屋に戻りました。やっぱり朝はコーヒーがなくては始まらない。
先にも述べたとおり、今回のセミナーでの食事は全て菜食でコーヒーありませんでした。
どうもコーヒーは脳を麻痺させる作用があるため、というのが理由のようですが、私には3日間も
コーヒーなしなんて考えられませんでした。だから、こっそりコーヒーを飲んだのです。

 部屋で朝食を終えて会場へ向かいました。受講生みんな疲れてるだろうなぁ~と思っていたら、
誰もが昨日にも増して元気な様子でした。やはり何かが違う。「やらされている」感がないのがいい。
大金はたいて自らここに来ている人達ばかりだ。社員研修などとは訳が違う。

 先にも述べたとおり、セミナー内容については暗黙の了解として割愛する。

 今日は昨日よりも少しは早く終わるかと思っていたが、なんと終了したのは深夜3時過ぎ!
かといって誰一人として途中退場している様子はなかった。泊まりでの受講者はいいが、通いの人は
この時間からどうやって帰るのか?あるいは会場内で仮眠をとるのか?
幸い私は部屋に戻り少し仮眠することができた。
寝る前に明日朝の準備も忘れずしておいた。つまり朝食のための食事を事前にコンビニで買って
帰ったのである。明日もセミナーで用意された朝食を食べる気がないのだ(汗

 <最終日>
 早いもので最終日の3日目がやってきた。3日間というよりも、長~い一日がそろそろ終わるといった
感覚である。3日前、このホテルにチェックインして以来、一度も外に出ていない。
出る間がないといった方がよいかもしれない。食事と睡眠とセミナー受講、この繰り返しである。
だから、一日という感覚がないのだ。

 最終日ともなれば、セッション内のグループワークやフィードバックなどでご一緒させていただいた
人の人数も数十名となり、850人も居る会場でも見慣れた顔に出会うことが多くなった。
仲間意識も高まり、共に成長しよう、共に成功しよう、そんな意識が会場全体を渦巻く。
こうしたエネルギーにあふれる場所というのは他にはないのではないだろうか?

 夕刻全てのセッションを無事終了した。Jスキナーも受講生も疲れてヘトヘトだろう。しかし会場内
のエネルギーは開始時とは比べ物にならないくらい高い。
人の行動は何に寄って突き動かされるのか?多くは「やらねばならない」ことでもって今日を生きている。
しかし、このセミナーそのものについても、一部の人は会社命令で受講したものも居るではあろうが、
殆んどの人が自らの意思で参加している。強制でもなんでもなくても、普段の「やらねばならない」と
いう理由とは異なる「やらねばならない」ことだったのだろうと思う。
私にとっても、人生の中のたったの3日間ではあったが、大きな3日間であったと思う。
今日から、何が変わるか?いや何を変えられるか?
私は他の受講生に比べると、多少冷めた、多少不真面目な参加の仕方だったかもしれないが、私には
大方の受講生よりも恵まれた環境があると感じた。経営者の参加が多いかと思っていたが、多くは
今から起業を目指す若者だった。組織に縛られない私にはある意味自由がある。実践し検証する舞台がある。
それだけにリスクはついて回るが、今回得たものを活かせる場所があることに感謝したいと思った。

 午後7時、終了解散となった。今日だけは終了時間はお約束通りだ。なぜなら、今日帰らなくてはならない
人が多くいるからだ。しかし、午後7時から広島へは戻れない。ここは東京ではなくて千葉県なのだ。
私たち田舎者は、千葉へ行くのも横浜へ行くのも「東京へ行く」と言う。
しかし、実際にはこの場所から羽田まで行くには、約2時間かかってしまう。だから帰れない。
私は、都内にホテルをとっていたので、いったん東京へ戻る。
ホテルから京浜幕張駅まで徒歩20分以上、地図で見ると直ぐ近くなのだが、建物が大きいために結構距離が
ある。混みあう地下鉄や、駅構内での移動、これが慣れないこともありとにかく疲れる。
コーヒーショップを見つけては、途中休憩をする。全く田舎者の象徴みたいなものだ。
駅を出て空を見上げた時に驚いた。真黒なのだ。いやこの表現はおかしいかもしれない。
私の住んでいる広島では、町明りで夜空は少し青い。だから東京の夜空はもっと青いだろうと思っていた。
それなのに、漆黒の夜空であることに驚いた。不気味なのは真黒なのにそこに星は一つも見えないことだ。
田舎では空が真っ暗であっても、そこには多くの星が降り注ぐ。
夜空というのは真っ暗で星が降り注ぐか、少し青くて星が僅かに輝くかの二つに私の脳では分類されていた。
だから、真黒で何も見えない空がとても不気味に見えたのだ。
その理由は簡単だった。目線のラインの世界、つまり建物で言えば1階から3階くらいまでの高さの部分が、
東京では昼間のように明るいために、目の瞳は昼間のように絞られて、暗い部分が真黒に見えるからだ。
ようするに、空を見上げても暗順応しないのである。だから夜空が真黒なのだ。

 東京というのは私にとっては大きすぎる町なのだろうといつも思う。
大きな夢を映し出すには大きなスクリーンが必要だろうけど、私には東京というスクリーンは大き過ぎる。
自分の描いた夢を見失うほどに大きすぎると感じてしまう。ようは小さな人間なのかもしれない。
しかし、自分が自分らしく生きられる場所、それが一番いいように思う。
そうした意味で、広島や呉は私にとって心地よい場所のようにも思える。
とりあえずは、この小さなスクリーンいっぱいに、夢を映し出したい、そんなことを思う。

セミナー in 東京 (3 - 2012.08.23 Thu

 会場入り口前のホールには多くの人だかりができていた。よく見るといくつかの入り口にそれぞれ並んで
いるようである。リストバンドに色分けがあるように実は受講生にランク分けがある。
プラチナ席・S席・・といったコンサートなどの分類のようなものだ。
それぞれのランク別に列ができているのだが、席は指定ではなく入場者順となるため、少しでも前に座る
ためには列にならばなくてはならない。だからまだ30分以上も時間があるのに多くの人が並んでいるのです。

 とりあえず私は通路奥に設けられた喫煙所に座って休みタバコを吸う。この時点で私は他の受講生よりも
意識レベルが低いのかも?と自問した。10名ほどの人がそこに居て、私の周りの人数名が私に話しかけて
きた。簡単に自己紹介したり名刺交換をしたり、出身地を聞いたりした。
ここに集まる人達は、ここが東京とは感じさせないエネルギーを発しているようにも思った。
「みんな同じ志を持つ友達」そんな意識だろうか?誰もが気安く話しかけてくる。だから私自身も見知らぬ
人にも気安く声が掛けられる。

 「只今より入場していただきます」スタッフの声に私も列の最後尾に並んだ。
会場内は人で溢れ、研修会場というよりもコンサートホールに近いものがあった。椅子と椅子の間は殆んど
スペースがなく、隣の人と肩が触れ合う狭さだ。前後席とも近くとても窮屈で圧迫感がある。
荷物は椅子の下においてくださいとの案内、飛行機のエコノミークラスよりも遥かに狭い環境だ。
更に身体の大きな私が着いた席の隣の人は私よりも遥かに大きい巨漢の男性だった。
彼の身体は明らかに椅子をはみ出し、椅子に腰かけたおしりそのものが完全に私の領域に侵入しており、
私の椅子に少しかかっていた。私は椅子を彼とは反対側にずらそうとしたが、反対側との隙間も1~2センチ
しかなく、殆んど動かせない。大きな身体をすぼませて私はそこに座るしかなかった。
こんなんじゃとても一日は持たない・・・腰痛持ちの私は小さく縮めた身体のままでは身体が固まりきっと
腰痛が悪化するだろうな・・・と不安になった。

 これから3日間、逃亡せずにここに居続けられるだろうか?というレベルの低い不安に襲われた。
誰に強制されているわけでもない、自らの選択で参加しているから、途中で辞退することも自分の選択だ。
しかし、続けられるか?という不安はあったが、やめるか?という選択はなかった。
自分で決め、時間をつくり、昨日も一日という時間を消費して今ここにいる。それらを全て無駄にできない。

 簡単な案内と説明があったあと、ステージにJスキナーが登場した。会場全体に割れんばかりの拍手が
鳴り響く。彼はいつも笑顔だ。それは作り笑顔ではなく、自分自身が心から楽しんでいるように思える。
アメリカ人でありにがら日本人以上に日本人的な精神を持ち、流ちょうな日本語を喋る。
日本人に愛される欧米人として彼の右に出る人は居ないのではないか?と思わせるほど熱狂的ファンが
多いのが彼の特徴ではないだろうか?

 巧みな言葉、身振り手振り、表情でもってJスキナーの言葉がマイクを通して会場全体に広がる。
誰もが、一語一句聞き逃すまいと必死に聞いている。850人もの人が居れば、話し声など多少するもの
だが、会場内にJスキナー以外の話声や雑音は全くない。

 セミナーの内容については、この業界の常識として詳細を公にしないというのがルールだ。あえてそうした
注意はされていないが、私自身もその暗黙の約束に従うこととしてここには書かないこととする。

 2名組みや数名でのロールプレイやグループワークが度々あり、席を立つことが頻繁にあった。
これは狭い椅子から解放されることであり、私にとってはありがたいことだった。

 午前の3時間はあっという間に終了した。しかし考えてみれば一度も休憩がなかった。トイレは我慢でき
たから良かったが、午後の長丁場ではトイレ休憩なしはきついなぁ~と感じた。
昼食会場は朝食と同じ会場である。また入場順に席に案内される。
先に席についていた人達は、まだ食事を始めていない。それどころか誰もが、ご飯を注いだり、スープを
入れたり、サラダを取り分けたりしている。多分家ではしないだろうと思われることを誰もが率先して
行っているのである。そして全員の食事の準備ができたところで、全員が食べ始めるのだ。
初めて顔を合わせる人たちが、互いに協力しあい、語り合う、この光景は今朝は一種異様に思えたが、
2回目になると違和感なく私もそこに溶け込めた。昼食メニューはもちろん菜食だが、朝と違って、
そこそこ食べることができた。ただ、普段食べているものと違うため満足感は少なかった。

 午後のセミナーが始まると、Jスキナーから「言い忘れてました、私のセミナーでは休憩時間がありません
トイレへ行きたい方はいつでも自由に行ってください」と説明があった。
なるほど、だから午前中休憩がなかったのか・・・しかし、午後も夕食まで休憩がないということ?
トイレだけではなく、一休みする時間は欲しいなぁ~。そんなことを考えつつ午後のセミナーを受けた。

 夕方7時頃、一段落したところで夕食の案内があった。今日一日もやっと終わった・・・と思ったら、
「夕食終了後、8時にまたこの会場に集まってください。8時から夜間の部を行います」という。
事前に夜間までセミナーが延びることもある、との情報があったのだが、やはりあるのね・・・
意識は全く「受講生」だ。自ら進んで受けているのだ、ありがたく思おう・・・そう思って夜を迎える。

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tsutsui-s

Author:tsutsui-s
広島県在住。
複数の会社と店舗施設を経営。自分に出来ないことはない、という自信過剰ぎみの精神力を糧に、新しいものに挑戦し続ける中年です。

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